武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズ 体験版

                 
アリスソフトの新作『武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズ』の体験版をプレイ!
美少女達が想いの力で武装化したり巨大化したりして、襲ってくる異星人や怪獣と戦うシミュレーションRPG。

全画面キャプチャ 20140906 151908
全画面キャプチャ 20140906 153356
全画面キャプチャ 20140906 154415
全画面キャプチャ 20140906 155129
全画面キャプチャ 20140906 155139
全画面キャプチャ 20140906 155208
全画面キャプチャ 20140907 92636
全画面キャプチャ 20140907 94509

感想。

・世界観やゲームシステム、ビジュアルなど、スパロボをベースに魔法少女ものやウルトラマンなどの特撮ものの要素をミックスしつつ、アリスらしい旧日本軍をリスペクトしたミリもののテイストも加えているという印象のゲーム。

・アリスソフトのメカものというとぷろすちゅーでんとGoodを思い出すが、それを彷彿とさせるシナリオのテンポとノリの良さで、ストーリーは全体的にコミカルだった。悟郎と野武彦のコンビに比べるとさすがに本作の主人公と長官の男コンビはやや個性が弱い気もしたが、ベタに「日本男子」をロールプレイする主人公の見た目が言動とは裏腹に原画のMIN-NARAKENのタッチを活かしたアクのない中性的なイケメンなのは面白いし、それがHシーンを含め、様々なシチュエーションでの受け皿を広くしていると思う。

・実際に触ってみると、パステルチャイム3にランス9の育成システムをつけたような出来なのはやや不安に感じるところ。体験版をやる限りではなかなか歯ごたえがあり、施設効果をうまく利用して戦おうにも、敵がどんどん施設を破壊していってしまうなかで、間合いや行動順などを考えながら敵を処理していく楽しさはあった。これに施設建設などのギミックが加わるわけだが、そこで製品版ではどれだけ戦略性や楽しみ方に幅を持たすことが出来るか。

・気になったのは、フリーマップが見つからなかったがこれは育成面に制限をつけてユーザーを適正難易度で縛って楽しませる先祖返りなのかという点。それとスパロボと違って反撃武器は予め設定しておいたものしか使えず、いざ敵に攻撃されてから射程が足りないから剣じゃなくて銃でという選択ができない点。

・個人的には、つまらなくはないものの、それほど爽快感や達成感を味わえる戦闘パートではなかった。とはいえ、キャラのビジュアルやユーモラスな設定はなかなか魅力的に映ったし、ストーリーに冗長さやどくどさがなかったので、どうやら全部で5人いるヒロイン、おそらく全員のエンディングを見るには5周ぐらいしなければならないのだろうが、そこぐらいまでの周回ならしてみたいかなとは思った。


武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズ 【Amazon.co.jpオリジナル特典&ミニ色紙付き】[アダルト]武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズ 【Amazon.co.jpオリジナル特典&ミニ色紙付き】 [アダルト]

bnr_468x60a_20140907135501169.jpg
                 
        

ランス9 体験版

                 
出ないかと思いきやランス9の体験版が出てきたので触ってみた。

全画面キャプチャ 20140418 01005
全画面キャプチャ 20140418 01054
全画面キャプチャ 20140418 01204

・今回の舞台はヘルマン。マップを見ると鬼畜王の頃の思い出が蘇ってきて懐かしい。

全画面キャプチャ 20140418 01702

・ゲームシステムはSRPGタイプでアリスの過去作だとママトトのシステムに近い。プレイする前までママトトっぽいのだろうなと思っていたが、触ってみたらやっぱりママトトだった。

・ただ、ターゲット固定やヘイト稼ぎでタンク役が出来るスキルがあったりと戦略性が増している。ヒーラーがいるのも面白いのだが、回復スキルは使用回数に制限があった。

・敵の兵力10000倍のコピーの通り、小さなマップに所狭しと敵がわらわらと現れては攻めてくる。それをなぎ倒していくところに快感が得られればかなり楽しめると思う。SRPG版コーエーの無双シリーズのような感じ。

全画面キャプチャ 20140418 02024

・イベントは拠点画面から進めていく。体験版の限りだと基本的に一本道で分岐がないのと、一度通過したイベントはもう一度遡って見ることが出来なかったのが気になった。このへん、どらぺこに比べるとだいぶシンプルになっているのかなという印象。

全画面キャプチャ 20140418 02203

・今作のキャラクター育成はレベル制が廃止され、敵を倒すなどして獲得した熟練度を割り振ってステータスを上げていく。上限がどれぐらいなのかわからないが、愛を注げばお気に入りのキャラクターが最強になるという夢も見られそう。

全画面キャプチャ 20140418 04708

・エロゲーなので女の子がいっぱい出てくるのだが、今回のランスは男キャラが多く登場して活躍するとのことで、体験版でもそれを予感させる。

・雰囲気もいつものコミカルなノリというよりはややハードボイルドなタッチで灰色がかった世界観になっており、女の可愛さと同時に真面目に男の格好良さを追求していくテキストは、ランス以外にヒロインがひどい目に遭わされる陵辱エンドがあるというのにもあまり違和感のないものに仕上げられていた。


全体的にゲームとしては小ぢんまりとしたものに感じたところはあり、ランスシリーズ最新作という響きに超大作を期待するとがっかりしてしまうかもしれないが、個人的にはランスクエストに比べれば制限がだいぶ少なく、ユーザーフレンドリーで攻略もレベリングも手軽に楽しめそうだった。それでも欲をいえば、戦闘にしろ育成にしろ、もう一声、もう一捻り、もう一つ新要素が欲しかったところではある。

ランス9 ヘルマン革命 【Amazon.co.jpオリジナル特典付き】[アダルト]ランス9 ヘルマン革命 【Amazon.co.jpオリジナル特典付き】 [アダルト]

bnr_468x60d.jpg
                 
        

天秤のLa DEA。 戦女神MEMORIA 体験版

                 
全画面キャプチャ 20140310 162559-001

エウシュリーの新作『天秤のLaDEA。戦女神MEMORIA』の体験版をプレイ。エウシュリーのゲームには興味を持ってちょこちょこと触ってきたことがあるのだけど、戦女神シリーズについては全くの未プレイ。アリスソフトでいうところのランスシリーズとか闘神都市シリーズのようにエウシュリーというブランドのその他の作品の世界観にも大きな影響を及ぼしていて、同ブランドの熱いファンの人にとっては、これをやらずしてエウシュリーの作品を語るなというぐらいのシリーズとのこと。

本作はその戦女神シリーズの一番最初の作品をリメイクしたものらしいので、自分のようにエウシュリーのゲームの世界観に興味はあるけど今まで戦女神シリーズはプレイはしたことがない人にはちょうど良いのかもしれない。

全画面キャプチャ 20140310 164333
全画面キャプチャ 20140310 170820
全画面キャプチャ 20140310 171541
全画面キャプチャ 20140311 01318
全画面キャプチャ 20140311 01720
全画面キャプチャ 20140311 01757

ゲームは相手の属性とこちらの属性との相性や行動順に注意しながら戦術を練るタイプのRPGで、緊張感をうまく演出するなかなか凝ったシステムにはなっていた。
ただ、パッと見だと画面がごちゃごちゃしていて状況が分かりづらく、チュートリアルがあるとはいっても、初見だとかなりとっつきにくいのではないかと思った。また、行動の変更やターゲットの選択などでクリックを多く要求されている感があり、テンポが良くない。これが結構致命的で、戦闘システムだけでなく、拠点となる街のマップも含め、全体的にUIがいまいちで古臭いもっさり感に繋がってしまっている。もう1クリック分、短縮出来れば……。
AUTO戦闘が用意されており、各キャラのAIをカスタマイズできるのでやりこんで理解を深めていけばまた違ってくるのかもしれないが、体験版で少し触る限りではAIは属性の相性を考えないので弱い雑魚戦ではともかく、属性により攻撃を吸収されるのが厄介なレベルになると果たしてこれが使い物になるのかも気になった。

調合や機能解放による実績積み上げ方式のやりこみや拡張の要素が見られたのはエウシュリーらしく、ハマれば時間を忘れてとことん楽しめそう。とはいえ、このテンポの悪さで周回ややりこみ前提のゲームデザインとなるとかなり厳しいのではないかというのが正直な感想ではある。

天秤のLa DEA。 ~戦女神MEMORIA~【予約特典:天秤のLa DEA。"野牛の蹄"亭 秘密部屋DISC付き】[アダルト]天秤のLa DEA。 ~戦女神MEMORIA~【予約特典:天秤のLa DEA。"野牛の蹄"亭 秘密部屋DISC付き】 [アダルト]

banner_eu15_c.jpg
                 
        

ランス01 光をもとめて (ゲーム PC)

                 
ランス01 光をもとめて【Amazon.co.jpオリジナル特典付き】[アダルト]ランス01 光をもとめて【Amazon.co.jpオリジナル特典付き】 [アダルト]
「父親が遊んだかもしれないエロゲー」登場!
女の子とヤることしか頭にない鬼畜戦士・ランス。彼のゆく所、美女の悲鳴がこだまする。最近買った奴隷の女の子魔法使い・シィルを引き連れ、西へ東へと旅をする日々。そんなランスの今回のターゲット……もとい、目的地は、世界一豊かと言われるリーザス王国。名門パリス学園に通う貴族の娘・ヒカリが行方不明になり、その捜索の依頼がやってきたのだ。都会のリーザスに行って、美女をゲット! ……のついでに捜索もしてヒカリもいただこうと、意気揚々ランスはリーザスに向かうのであった。

この作品は1989年(平成元年)に発売された“Rance -光をもとめて-"のリメイクです。懐かしい“コマンド選択式アドベンチャー"はそのままに、新たなシナリオ、グラフィック、戦闘システム、サウンドですべてを再構築しています。初めてプレイする方はランスシリーズ第一作目として、若い鬼畜戦士の活躍を、以前プレイされた方はキャラクターや物語の変化を、それぞれお楽しみいただけます。

(引用 amazon ランス01 光をもとめて【Amazon.co.jpオリジナル特典付き】 [アダルト]

体験版をやった時は正直どうかなと感じたランス01だったんですが、製品版の方をプレイして自分の中での評価はかなり良い方向へと変わっていきました。

ミドルプライスということもあって、やや小ぢんまりとしてはいるのですが、ストーリーもシステムも程よいシビアさとやりこみ要素があり、奥行きと幅の広さを感じさせるマジックが巧みにかけられています。

ただ、テンポの良さに乗ってクリアへと一直線に進むだけでは回想のほとんどが埋まらないので仕方なく試行錯誤を繰り返しながらじっくりと堪能している内に味わいが深くなっていく作品なのですが、取り返しがつかない要素がゲーム自体のボリュームに対して多く、ある程度周回することが前提になっているとはいえ、2周3周と引き継ぎなしのニューゲームでスタートして繰り返し続けるほどの強い魅力が本当にあるかというと、パズルゲームのようなギミックもすぐに単調になり、戦術性と育成方面の面白さが薄いだけに、ジレンマを感じてしまう部分もありました。

全体的には本当に素晴らしいゲームで、ツボを押さえた小気味良いシナリオとセンスに富んだ数々のアイディア、そして今までのランスシリーズに比べて丸みと高いレベルでの洗練を感じさせるキャラクターのグラフィックなど、RPGとしてそしてエロゲーとして様々な良さがパッケージされています。

ランスというと、ゲーム性が注目され、エロが最優先という世界観の設定とは裏腹に尖ったゲーム性に対してエロシーンがやや置いてけぼりを食らっているという印象があったのですが、今作ではエロゲーとしてのランスに大満足のクオリティでした。

古き良きを醸すクラシックな感触が現在のノウハウと技術力によって優しく包み込むように設計されて生まれ変わった本作のランスからはランスシリーズの次回作だけでなく、新しいアリスソフトの姿までをも期待させてくれました。

全画面キャプチャ 20131009 165738

ランス02ではカスタムの町が舞台で、マリアや志津香達と敵として対峙していくところから始まりましたが、今作の舞台はリーザスで、リアやかなみ達と駆け引きを繰り広げていきます。
なにげに鬼畜王ランスで登場したメナドがヒロインの一人として登場しますが、自分の中で鬼畜王の印象が強すぎて、大変魅力的にキャラクターが描きこまれている本作の中で唯一違和感を抱いてしまいました……。でも、可愛かったですよ。このあたりは6のマジックの時も抱いた感覚なので、今後の作品での彼女の活躍に触れていく度に慣れていくことでしょう。
パズル感覚の戦闘は、バランスが大味なのが気になったところでした。

ランス01_20131009_213754 ランス01_20131009_213828
ランス01_20131009_213847 ランス01_20131009_213853
                 
        

ランス02 反逆の少女たち (ゲーム PC)

                 
全画面キャプチャ 20130910 190816 アリス2010 アリス2010

もうすぐランス01が発売されるということなので、おさらいを兼ねてアリス2010に収録されているランス02をプレイ。
リメイク元はアリスの館456に収録されているものを昔にプレイしていたものの、ほとんど記憶がなくなってしまっている状態。このへんはランス01の体験版の感想にも書いた通り。
ランス01が新たなアイディアによって大胆にリメイクされているという印象だったのに比べると、こちらはアリス2010の1コーナーという扱いだからかファンディスク的なスケールのベタなリメイクになっていると感じた。

ゲームとしての本編そのものについては手を加えずにグラフィックを一新、更にバックログなどのにシステム周りについてのみ現代の技術によって洗練させたという風で、プレイしていると昔の記憶が甦ってくるクラシックな手応えが存在していた。昔のゲームということもあって、システムに硬さがあって操作性が気になるものの、限られた容量の中でどれだけ奥行きを出すかを求め続けた努力の結晶として謎解き要素などのギミックが豊富であり、ストーリーとギミックによって世界観が盛り上がるRPGとしての面白さを堪能することができた。

本作はシリーズお馴染みの人気キャラとなったマリアと志津香の初登場作品であるが、敵として登場する彼女たちとの対峙も今だからこそ味わえる新鮮さがあった。

全画面キャプチャ 20130903 113543

ランスとマリアとミリの3人での戦いや、シィル視点での冒険がユニークで面白かったです。1回戦闘するとすぐにSPが枯渇するので、その度にキャンプで休憩をしてSP回復をさせているのがゲームのテンポとして気になりましたが、スキップボタン押しながらプレイすれば高速でゲーム進行できるので慣れればスムーズに。ただ、ゲームの謎解きはなかなか難しくて足止めを食らってしまいそうなものも。Hシーンは昔のゲームということもあって尺がかなり短い。

あちこちに遊び心が感じられ、アリスらしさがあって楽しかった。そういえば、トマトさんがアイテム屋で登場していた。なるほど、ランスクエストでアイテム収集に重宝する彼女は本作で登場していたのか。トマトさんとのHシーンもあるのだけど、本番なしのヌード(前戯)だけでした。

全画面キャプチャ 20130910 162634 全画面キャプチャ 20130910 162646
全画面キャプチャ 20130910 162822 全画面キャプチャ 20130910 162828
                 
        

ランス01 光をもとめて 体験版

                 
全画面キャプチャ 20130829 173132 全画面キャプチャ 20130829 173628 全画面キャプチャ 20130829 174225
全画面キャプチャ 20130829 174956 全画面キャプチャ 20130829 190305 全画面キャプチャ 20130829 193448

アリスソフトの新作『ランス01 光をもとめて』の体験版をプレイしました。
20年前以上前に出たゲームのリメイクで、「父親が遊んだかもしれないエロゲー」というコピーがユーモアと共にアリスソフトの歴史を感じさせてくれるセンスの良さでなかなかうまいなと思います。アリス2010でランス2もリメイクされていましたが、今後ランスシリーズはどんどんリメイクされていくのかもしれませんね。

ランス1については僕は昔といっていいほどだいぶ前にアリスの館456に収録されているのをプレイしたことがありますが、具体的な内容はもうほとんど忘れてしまった状態です。正直、アリスの館456をやった当時すらだいぶ古めかしかったという記憶があり、あまりインパクトが自分にはなかったのではないかと思いますが、それだけにリメイクされてとっつきやすくなった今作でランスシリーズのおさらいをしておきたいところです。

体験版を実際にプレイした感想としては、古めかしさをところどころに醸しつつも一方で現代のユーザーの求めるクオリティにきっちりと応えて快適にプレイできるようにまとめられたRPGになっているとは思いました。ミドルプライスということもあってか、ややスケール感に欠け、マニア心をくすぐるピーキーな感じの手応えがしなかったのは残念ですが、そのぶん、気楽に片手間に遊べるゲームになっていると思いましたし、ランスは作品を重ねるごとに風呂敷が広がっていったので、このぐらいの規模の方が冒険をしている感じが良く演出されているともいえるかもしれません。

戦闘にチップとベットという概念が導入されており、装備やアイテムなどをチップの上限分だけ持つことができ、これを戦闘中に使用する状態をベットとして扱うのですが、装備によっては1回ベットしたら設定されているクールタイムの分のターンを消化するまで次の使用が不可になるので、その辺を考慮しながら雑魚戦からうまく装備を組み合わせてベットしていくところに駆け引きが生まれそうで興味深かったです。
ただ、体験版の段階ではレベルさえ上げておけば適当に武器と防具をチップに並べて戦闘では全選択押しでベットを済ませて殴っていくという力押しで簡単に攻略できました。
チップは体験版では7が上限でしたが、レベルを上げていけばもっと増えていくと思われるので、先に進むに連れて、このシステムを活かした緊張感がどのようにして生まれていくのかが気になります。
今回のランスは丸腰ではてんで弱く、与えるダメージも受けるダメージもほとんど装備依存になっていますが、そのためにチップにショートソードを並べ、それらを複数同時に使って斬りかかるのがゲームデザイン上有効になっているところ、光景を想像するとちょっとシュールではありますね。

bnr_468x60a.jpg

ランス01 光をもとめて【Amazon.co.jpオリジナル特典付き】[アダルト]ランス01 光をもとめて【Amazon.co.jpオリジナル特典付き】 [アダルト]
                 
        

どらぺこ! 体験版

                 
dorapekotaiken01.jpg dorapekotaiken02.jpg dorapekotaiken03.jpg

アリスソフトの新作『どらぺこ!』の体験版をプレイしました。ジャンルはアイテムを手に入れ分岐を切り開くADVとのことですが、実際に触ってみた感じだと、ゲームオーバー(死)を繰り返して分岐を切り開くADVの方が適当だと個人的には思いました。

dorapekotaiken04.jpg dorapekotaiken05.jpg dorapekotaiken06.jpg

ストーリーは剣と魔法と竜が存在する如何にも中世ヨーロッパ風RPGなファンタジー世界を舞台にしたもので、体験版でプレイ出来る1章では主人公の淫蕩王子がクーデターを起こされて城を追い出されるまでが描かれています。

主人公のエストは常識を兼ね備えて迫力が弱くなったランスという感じなんですが、ランスな部分についてはこれはそうなるように成長の過程で仕組まれていたという設定になっているので、ストーリーが進行していくにつれて主人公の性格が変化していくのかあるいは更に勢いを増してまさに第二のランスとして活躍してくれるのか、そしてそれに女の子達がどういう風に巻き込まれていくのかが楽しみなところです。
体験版の時点では、先の展開に「捻り」を盛り込んだというのがあちこちで示唆されていたので、ベタなラブコメファンタジーかと思いきや衝撃の展開が待ち構えていそうです。

dorapekotaiken07.jpg dorapekotaiken08.jpg dorapekotaiken09.jpg

選択肢をちょっと間違えたらすぐゲームオーバーになるところや全ての選択肢を辿ることが前提になっているところなどが少しクラシックなゲームデザインに感じさせました。
ゲームオーバーになることで経験値がもらえ、それで主人公のレベルが上がって強くなるシステムが採用されており、クリアするにはゲームオーバー(バッドエンド)を避けるのではなく、あえてゲームオーバーになって何度も同じシーンを繰り返し、全ての選択肢をちまちまとしらみ潰しに埋めていく作業が必要になるところは、1章の時点ではストレスを感じさせないように配慮されたUIになっていたとはいえ、先の章で分岐が多くなってくると面倒になりそうだなあと不安になりました。このあたり、どうしてこのゲームシステムになっているのか、ストーリーの中でうまく説明して世界観と重ね合わせるなりしてプレイヤーのテンションを上げてくれると嬉しかったのにというところです。

dorapekotaiken10.jpg dorapekotaiken11.jpg dorapekotaiken12.jpg

本作はADVですが戦闘パートもあります。3すくみのジャンケン方式で運に頼って戦います。戦略性も爽快感もなく、ちょっといまいちな感じ。ステータス差のあまりない相手だと何度も戦闘を繰り返すことになり、それがかなりだるいです。マニュアルによると敵によって行動に規則性があるらしいので、何度も挑めば攻略のコツが掴めるのかもしれません。でも、最近のエロゲRPGには戦闘勝利ボタンが用意されているものもあるらしいですが、このゲームにこそそれが必要なのではないかと思いました。

ADVパートのマップ画面(フローチャート)は画像を見ただけだとわかりにくいのですが、実際にゲームをすると大きな手助けとなって全ての選択と分岐をこなすことを容易にしてくれます。このシステムを利用してHシーン以外でも好きなシーンを回想できるようになっており、回想するシーンをメーカーが制御するのではなく、ユーザーが気軽に自由に選べるというのは素晴らしいサービスだなと感じました。

dorapekotaiken13.jpg dorapekotaiken14.jpg dorapekotaiken15.jpg

クーデターの黒幕の正体が1章で既に明かされる。姉ちゃん強いです。主人公はかなりのシスコンのようなので、ルートによっては姉もヒロインに選べるのかもしれないですね。

dorapekotaiken16.jpg dorapekotaiken17.jpg dorapekotaiken18.jpg

1章終えた後は、分岐埋め作業でシーン回収。体験版特別イベントなんてのがありました。続きは製品版でってやつなんですけど。

dorapekotaiken19.jpg dorapekotaiken20.jpg

あらかたの分岐を埋めて主人公が相当な回数のゲームオーバーになるとレベルもだいぶ上がっていたので初めての対戦では惨敗を喫した姉ちゃんにリベンジ。なかなかじゃんけんに勝てずに何回か負けた後、何とかうまくはまって勝利。なんと姉ちゃんが黒幕かと思いきや、更に黒幕がいるみたいですよ。個人的には、ここで姉ちゃんとのHがあると嬉しかった!



個人的には、ポップでコミカルなキャラクターデザインはデフォルメが効きすぎていると感じましたが、個性的で魅力的なキャラを多数配置して、ジュブナイルのノリにアダルト要素を巧みにミックスさせたような明るい世界観とシナリオはなかなか面白く、その内容にキャラデザが合ってはいるとは思いました。
価格が抑えられていて、ミドルプライス寄りになっているということもあって、10代後半ぐらいの若い人たちがライトノベルを読む延長でちょっと背伸びして手を出しやすく、実際にプレイしても違和感なく入り込んでいけるような作りになっているんじゃないでしょうか。
正直に言えば、手応え自体はいまいちピンと来なかったのですが、想像していたより作りこんであったのが好印象の体験版でした。

dorabana.jpg

どらぺこ!  ~おねだりドラゴンとおっぱい勇者~ 【Amazon.co.jpオリジナル特典付き】[アダルト]どらぺこ! ~おねだりドラゴンとおっぱい勇者~ 【Amazon.co.jpオリジナル特典付き】 [アダルト]
                 
        

キスベル (ゲーム PC)

                 
キスベル 初回限定生産版【Amazon.co.jpオリジナル特典A5下敷き付き】[アダルト]キスベル 初回限定生産版【Amazon.co.jpオリジナル特典A5下敷き付き】 [アダルト]
それは、秋の終わりを迎えようとした頃の事。
主人公の通う学園には少し変わったイベントがあった。
学園内で開かれる、有志によるクリスマス会。
その有志のリーダーは毎年、新しく就任した生徒会長がつとめるという伝統があった。
主人公、江田 市生 (えだ いちお)は文化祭で騒ぎを起こしてしまい、
その責任を取る意味でもボランティアとしてそのクリスマス会に参加する事になった。

(引用 amazon キスベル 初回限定生産版【Amazon.co.jpオリジナル特典A5下敷き付き】 [アダルト]

戯画による冬のクリスマスをテーマにした学園恋愛青春アドベンチャーゲーム。ジャンルはイチャラブコミュニケーションADVとのことだが、設定はおいしいものの、話の繋ぎ方やコミュニケーションのとり方は、冬の寒さを吹き飛ばすにはやや熱気と勢いが足らないか。
シリアスにしろギャグにしろ思い切ったところがなく、主人公も控えめな存在のままであまり主体性を感じず、ダイナミックさはないのだが、そのぶん、落ち着いた雰囲気のなかでヒロインキャラクターの魅力がわかりやすく主張されたドラマが展開されてまとめられていた。

生徒会とクリスマスというステージを活かした特別な雰囲気をテイストとして混ぜた正統派的な学園恋愛アドベンチャーで、癒しを求めるユーザーの期待を大きく裏切ることはなく、誠実な作りになっていると思った。攻略対象ヒロインは4キャラ。共通ルートがほとんどを占め、分岐ルートが短く、全体的なボリュームに欠け、シナリオ自体は密度が濃いというほどのクオリティでもなかったのが残念。
しかし、ビジュアルについてはかなり高いレベルだったと思う。特にみことあけみ氏が原画を担当しているグラマラスな2キャラにはその絵のクオリティに目が引かれ、とても魅力でまさに豊満に映り、楽しませていただいた。


                 
        

BUNNYBLACK (ゲーム PC)

                 
BUNNYBLACK[アダルト]BUNNYBLACK [アダルト]

クセがあってとっつきにくいながらも、ゲーム性の高いエロゲーを発表し続けているソフトハウスキャラのRPG。

人間の冒険者だった主人公が魔王に敗れ、今度は魔王の手下として人間達と戦うというエロゲーらしいブラックなシナリオが面白い。ただ魔王の手下に甘んじるのではなく、人間たちと時に戦い、時に協力しながら、階級を上げて魔王の座まで駆け上がっていくという立身出世の要素がシステムに組み込まれている点も主人公と世界観への感情移入を促し、熱くなれてとても楽しかった。

序盤の戦力が整っていない時に人間の冒険者や兵士のパーティと遭遇するととても太刀打ちできず、絶望しかないところから徐々に状況を逆転させていくところに、主人公たちの成長を実感できるのが良い。

酒場からクエストを受注し、それをこなしながらストーリーを進めていく3DダンジョンタイプのRPGで、戦闘参加メンバーは最大9人まで、更にリザーブにもキャラを置けるという大規模パーティでのバトルだが、格というコストの制限によって良いメンバーで揃えようとするととてもそんなに連れていけない、そういうやりくりの難しさが最初から最後までプレイヤーを良い意味で悩ませてくれる。

なお、主人公以外の仲間はAIがオートで行動するのだが、このAIがあまり賢くないので回復などの重要なサポート行動は主人公で担うことがスムーズにゲームを進めるコツになっている。

また、操作性が良くなく、UIの出来の悪さがゲームのテンポを非常に落としてしまっているのが残念だった。

しかし、全体的には悪いところ、不自由なところも含めて、やりごたえのあるクラシックなRPGを感じさせる作りであったし、シナリオとシステムが絶妙にマッチしている点が非常に好感触の作品だった。



最終クエスト挑戦時のパーティ。高レベルになるとスキルポイントが余ってきて、かなりぬるくなってきます。スキルが回数制なので、ゲームが進むほどに継戦能力も上がっていき、シビアな序盤のバランスが中盤終盤になると大味で大雑把なものに。唯一、格だけは最後まできつかったです。

bb1.jpg bb2.jpg
bb3.jpg bb4.jpg
                 
        

魔導巧殻 体験版

                 


エウシュリーの新作 『魔導巧殻 闇の月女神は導国で詠う』の体験版をプレイしてみました。ジャンルは戦略級SLGとなっており、エウシュリーのSLGやRPGは非常にクオリティが高いので今回の作品も期待してしまいますね。昨年に出た『創刻のアテリアル』ではカードゲームに挑戦していましたが、個人的にはいまいちでした。果たして、本作はどうでしょうか。





戦闘はRTS。体験版でやる限りでは、相手の攻撃に耐えながら必殺ゲージを溜めて、溜まったら特殊攻撃をしてれば簡単に相手の部隊を殲滅することが出来ました。1戦ごとに減った小隊をマメに補充していけば、適当に敵部隊に突撃していくだけで戦闘に勝利できるようになります。このあたりは序盤ということもあるのでしょう。体験版では敵のユニークユニットが必殺を使って来ませんでした。

ダイナミックでスリリングというよりは、RPG的に何度も同じ作業をさせることを前提にしたシンプルで手軽なものになっているんですが、その割にはユニットの操作や出撃・編成等の様々な設定がわずらわしいと感じるほどにし辛く、よほど世界観やキャラクターにはまらないと飽きが来るのが早いかも、と思ってしまいました。

3部隊までしか同時に出撃できないのでどうしてもスケールの小ささを感じてしまう、敵の進行方向にこちらの部隊を配置して阻もうとしても敵がすり抜けてしまうので、その度に手動操作で微調整が必要だがそれが少し面倒に感じてしまう、AIに操作を任せることもできるがあまり賢くなく、防衛側ではAIのもたもたした指揮行動だと次々に施設を破壊されてしまうのでAIに任せるのをためらってしまい、結果的に手動操作で単調な作業を細かく繰り返してやっていかないといけないなどがちょっと気になりました。





ターン形式の戦略パートでは各地域ごとに箱庭内政をして、人口と収入を増やして豊かにしていきます。ビジュアル的にやや窮屈で、施設を建設して都市を発展させていくほど、商会や斡旋所、娼館などの重要な施設が周りに埋もれてしまうようになるのが少し残念でした。
また、敵に侵攻されると塀の外側の施設はあっけなく壊されてしまうので、壊されたところをいちいち手動で建てなおしていかないといけないのが面倒でした。体験版では毎ターン、敵が攻め込んできてましたから。

全体マップはかなりの広さを感じさせ、このゲームに相当なボリュームがあることを期待させてくれます。



魔導巧殻というのは小さな人型兵器のことらしいです。公式サイトのラフイメージを見る限りではエンジェリックレイヤーとか手のひらサイズの妖精タイプのようなものかと思ってましたが、公式設定としては身長約70cmのサイズだそうで、それなりに大きさはありますね。エロゲーであることを考えれば、これならHシーンの描写も期待できる、といっていいところでしょうか。

魔導巧殻研究所という施設を建設すれば、そこで着せ替えをさせて自分の好みに能力やスキルをカスタマイズできるのが楽しかったです。体験版ではありませんでしたが、製品版ではビジュアルが大きく変わるものも存在しているかもしれません。



体験版をやる限りでは、自分が今までやったゲームだと『信長の野望 天下創世』に近いと感じました。
同時に出撃できる部隊が3部隊までなのに象徴されるように本格派をウリにしている硬派な大作に比べるとさすがにスケールダウンしている感は否めませんでしたが、先が気になるストーリー展開やキャラクターの個性と魅力などが光っており、はまれば中盤以降もダレない、あなたにとって最高の戦略SLGになる可能性を秘めていると思います。エウシュリーなので、周回前提のやりこみ要素も盛り沢山のことでしょう。

既に公式サイドで検討していただいているとのことですが、体験版で気になった戦闘のバランスやUIなどをもう少し改善してくれれば、かなり期待できるのではないでしょうか。



魔導巧殻~闇の月女神は導国で詠う~【予約特典:北方の超剛力軍DISC付き】[アダルト]魔導巧殻~闇の月女神は導国で詠う~【予約特典:北方の超剛力軍DISC付き】 [アダルト]
                 
        

フォルト!!S ~新たな恋敵~ (ゲーム PC)

                 
フォルト!!S(サービス)~新たなる恋敵(ライバル)~ 初回版[アダルト]
フォルト!!S(サービス)~新たなる恋敵(ライバル)~ 初回版 [アダルト]
・謎の新ヒロイン 神和住真夜(かみわずみ・まや) 登場!
夏休みが明けた新学期からスタート、転校生の新キャラクター 神和住真夜(かみわずみ・まや)が登場し物語は新たな局面へ!!

・一部Hイベントのアニメーション化!
フォルト!!Aで好評を博した一部Hイベントのアニメーション化を本作でも導入

・本作へとつながる前作フォルト!!の3Pルートのディレクターズカット版を収録(結構なボリュームあり)
前作未プレイの方、プレイしたけど記憶が曖昧な方でも安心です

(引用 amazon フォルト!!S(サービス)~新たなる恋敵(ライバル)~ 初回版 [アダルト]

フォルト!!のファンディスク。
ストーリーの設定としては前作のメインヒロイン藍と澪の二人両方と結ばれたハーレムルートの続編として作られているが、前作の藍&澪ルートがダイジェストで収録されており、ファンディスクといえど、前作を未プレイでも本作からスムーズに入っていけるような仕様になっている。

テニス部を舞台にしたドタバタ学園青春ラブコメというノリは変わらず、既に主人公が複数の女の子と関係を持っていても特別にイチャイチャした甘い雰囲気になることもなく、つかず離れずの距離感を保ったまま、いい雰囲気なった時にそのまま自然の流れでHになだれ込むという構成になっているのが良かった。

学園祭をテーマにしており、Hシチュエーションはそれに纏わるコスチュームや制服などがメイン。
今作初登場の新キャラクターとして、神和住真夜がいるが、見た目如何にもTony氏の描く清純派美少女なのに性格はちょっと高飛車というギャップが面白かった。ただ、テニス部部長の黎子と結びつきの強いキャラで、シナリオが大きく二つのルート、黎子・真夜のペアと藍・澪のペアに分かれ、それ以外の組み合わせが楽しめなかったのは少し残念。また、真夜の加入によって先生の璃花の存在がかなり薄いものになっている。全体的には、前作が好きなら十分に楽しめる出来。Tony氏の絵が好きなら「こういうのでいいんだよこういうので」という感じで満足出来るのではないだろうか。

faults1.jpg faults2.jpg
faults3.jpg faults4.jpg
faults5.jpg faults6.jpg
                 
        

デデンデン! FINAL体験版

                 


崩壊後の秋葉原を舞台にしたドラマティックアクションゲーム『デデンデン!』の体験版をやってみました。ブランドはOne-up(ワンアップ)というところで、テックアーツ系らしいですね。





ストーリーとしては、人工頭脳による大破壊後の荒廃した世界観において、襲いかかる敵(機械軍団)と戦いながら、たくましく生きる人間達の姿が描かれるらしく、メタルマックスみたいな設定に惹かれました。
舞台が秋葉原というのも面白いですね。豊満さが際立つキャラクターデザインも18禁ゲームとして強く期待してしまうほどの色香を発していると思いました。

ただ、体験版で触れるストーリーでは背景について深い言及はなく、キャラクター同士のギャルゲー然としたほのぼのやりとりを見るだけで、世界の深刻さや殺伐とした空気を感じ取ることはできませんでした。世界観の設定をうまく活かして興味関心好奇心を抱かせるような要素を体験版ストーリーの中で見い出せなかったのは残念です。





ゲームはロボット(機動兵器)を操作して敵を倒しながら進んでいくアクションになっています。様々な種類の武器から選んで装備して戦場に出ることが出来、カスタマイズする楽しさがありそうでした。

アクション自体はリアリティ重視なのかちょっと動きのもさいロボットをチープなグラの中で活躍させなければならず、単純な操作性の割にとっつきにくさを感じましたが、決して悪い出来ではなく、それなりに爽快感もありました。





ジャンク屋ではアクションステージで入手したアイテム(主にスクラップ)を使って新しい武器などを作ってもらうことができます。自分はアイテム揃えられなかったので何も作れませんでしたが、何も作らなくても、一応、フリーミッションのボスは倒せるようになってました。

ただ、ボスは行動がパターン化してるとはいえ、こちらにそこそこ複雑な動きが求められるのでキーボードじゃゲームクリアは難しいんじゃないかと感じました。パッド必須といっていいかもしれません。





フリーミッションのボスを倒すと浅草風呂屋敷が解放されて、Hシーンを1つ見ることができます。アブノーマルなプレイでした。色々なバリエーションがあるということなのか、それともそういう路線なのか、風呂屋敷がHシーンのメインになるなら意外に純愛路線だけでもないのかもしれませんね。



体験版をやる限りでは今ひとつ作品の魅力をアピールしきれていないように思いました。
世界観含めた設定は面白そうだし、アクションゲームとしてもそれほど悪い出来ではないし、キャラクターデザインも非常に高いクオリティなのに、様々なシーンでそれらの要素を活かすことが出来ておらず、ちぐはぐな感じで、製品版へ少し不安を抱かせる内容だったのではないかと思います。
可能性を感じさせる、惹きつけられるものを持っている作品だとは思うので、製品版の完成度は高いことを期待したいですね。



デデンデン![アダルト]デデンデン! [アダルト]
                 
        

パステルチャイム3 体験版

                 


アリスソフトの学園冒険ファンタジーSRPG『パステルチャイム3』の体験版をやってみました。







プロローグ見て、はじめからやる。
ほほう、今回の主人公は名探偵コナンのような、ちょっと違うか、精神はアダルトなまま、肉体年齢だけ青春時代に戻っていて、高齢化したエロゲーマーにより感情移入・シンクロしてもらえるような、違和感を覚えさせずに学園でおやじ臭さを発揮するナイスな設定になってるんですね。

メインヒロイン候補のお試しイベントが各キャラノーマルイベントのシーン1つ、Hシーン1つずつ見られます。ヒロインは全部で5名。Hは結構マニアックなプレイが多かったです。しかも、ヒロイン主導で頭脳はオヤジの主人公がタジタジになってるシーンも……。







ADVパートが終わるとシナリオ進行のための戦闘パートに入るか、街に移動して装備等を整えたり、ギルドで育成することができるようになる。
とりあえず何も考えずにシナリオ進行クエの戦闘してみたけど、レベル35推奨のクエなのに体験版の主人公たちの初期レベルは30ということで負けてしまいました。うまくやれば勝てそうだけど、せっかくなんで、街に移動して装備などを整えることに。

怪しげなマッドサイエンティスト系の少女のいるブラックカオス医院ではアビリティが覚えられ、お馴染み?鉄仮面さんの道具屋では装備や消費アイテムが買えます。装備は1つしか身に付けることができないので、かなり迷いますね。最終的にはレアアイテムを身につけることになるだろうから、そのあたりがやりこみ要素になってくるのでしょうか。
個人的には武器や防具などの要素がないのはちょっと残念でした。

サントスギルドというところでは、クエストを受けて戦闘パートに入り、経験値やお金を稼ぐことができます。
一度達成したクエストもまた挑戦できるので、ここでずっと粘って育成すればかなり難易度を落とすことが出来そうです。ただし、体験版では時間の概念がほとんどありませんでしたが、製品版では一回のクエストクリアで日時が進むことも考えられるので、そのあたりでどう製品版はバランスをとってくるかでしょうね。
体験版をやる限りでは、使用しないキャラの育成が遅れることもありそうだったので、比較的ギルドでの育成制限は緩くなるのではないかと思いますが、どうでしょうか……。

あと、こういうゲームを影で支える縁の下の力持ちな魅力的なサブキャラとのイベントがどれぐらい用意されているのかも気になりますね。







戦闘はSRPG。UIは悪くはないけど、すごく良いというわけでもないかな。テンポも設定で改善できるけど、若干ぎこちなくてゲーム性を損ねているような感触でした。

各キャラクターには攻撃や支援・回復といった様々なスキルがあり、敵にダメージを与えたり、味方を回復したり、バフ(強化)をかけたりすると経験値がもらえるんだけど、敵にとどめを刺すとかなり多くの経験値をもらえるので、育てていくならある程度攻撃手段が欲しくなりそう。
そのあたりはバインドで調整できるのかもしれないけど、レベル上げではキャラをユーティリティ仕様にして、難易度の高いクエでキャラの特徴にあった動きができるように特化させていくのがよさそう。

マップには宝箱があるところがあって、スカウトの開錠があると開けられるっぽい。
同じマップを何周もやっても宝箱は一つ開けたらそのマップではずっと開けたままになってる。
宝箱の中身はかなりよさそうなので今作もかなりスカウトが重要になるのかも。ちなみに本作のスカウトはリックという男のみ。しかも、男でも好感度あります。うほ。
でも、開錠スキルは最終的にかなりのキャラが取得できそうな感じでもありました。





これが本作のウリであるバインド。アトラスのゲームのペルソナみたいなものでしょうか。かわいいのから不気味なのまで色々いました。バインドを参照するとそのバインドが一言発声してくれるのが結構面白いです。こういう細かいところのサービスがいいですね。歴代アリスキャラのバインドは出るのか、しゃべるのか、などに期待してしまいます。



体験版をやってみた感想としては、パステルチャイム3はSRPGになってもパステルチャイム(カタカナ)になっても、良くも悪くも『ぱすてるチャイム』でした。
雰囲気が明るくて、どこかシステムがぎこちなくてバランスが大雑把で、かなり洗練されているはずなのに古めかしさがあって……。

体験版ではわからなくて不安になった点として、育成面ではフリーのクエストのマップを周回しての経験値稼ぎ以外に従来のぱすチャであったような「授業」など学園色と育成シミュレーション的な要素が見当たらなかったこと、戦闘面では敵がアイテムをドロップせず、アイテムは限られた宝箱から取るか、店で買うかぐらいだったので、ハック&スラッシュ、ハクスラ的なやりこみ要素などがあるのかが挙げられます。

前者はともかく、後者はかなりマニアックな要求なので、ぱすチャはそういうゲームじゃない、のかもしれません。アリスらしいお遊び要素として、無茶苦茶な強さの隠し強ボスなんかは存在するかもしれないですね。

従来のぱすてるチャイムの雰囲気を大事にした、シリーズのファンなら楽しめる安定した出来になっていそうなのは、体験版からは強く感じられました。




パステルチャイム3 バインドシーカー 予約特典付き[アダルト]パステルチャイム3 バインドシーカー 予約特典付き [アダルト]
                 
        

冬馬小次郎の探偵FILE2  ~聖黒樺学園殺人事件~ (ゲーム PC)

                 
冬馬小次郎の探偵FILE ~聖黒樺学園殺人事件~冬馬小次郎の探偵FILE ~聖黒樺学園殺人事件~

探偵冬馬小次郎シリーズ第二弾。
今回は学園の七不思議的なオカルトをテーマにしたミステリーになっており、登場キャラも前作に比べると若めで、学校制服が当たり前の世界観になっている。

しかし、シナリオが荒く、ミステリーサスペンスとしてもエロゲーとしてもいまいちだった。
エロゲーというフォーマットで、何か選択肢を選ぶ度にエロシーンがあり、コンパクトにエロが詰め込まれているのは良いのだが、どれもあまりに唐突にエロシーンに入り、主人公の夢か妄想での出来事なんじゃないかと疑ってしまう程だった。

シチュエーション的に、主人公が女性キャラの落ち込んでいるところなどにつけこんで寝取りをする場面もあるのだが、Hの前までの二人のやりとりが完全に省略されているので、盛り上がりに欠け、想像力の刺激が弱すぎで残念だった。
メインヒロイン二人に対しても同じような扱いで、手抜きという印象しか残らなかった。

tohmasei1.jpg tohmasei2.jpg
                 
        

下級生 (ゲーム SS)

                 
下級生下級生

下級生を知っているか。今から下級生の話をする。下級生というのはエルフというエロゲーメーカーのエロゲーなんだけど、今から話す下級生はエロゲーをセガサターンに移植した、子どもがプレイしても大丈夫な方の下級生だ。でも、このゲームは18歳未満禁止ではないけれど、18歳以上推奨という日本語マジックによるレッテルを貼ることで、ビジュアル的には下着ばっかりの、テキスト的にはセックスが当たり前に存在する、とてもコンシューマーゲームとは思えないようなエロエロゲームになっている。僕は当時、「子ども」だったけど、このゲームに出会った。

僕はセガサターン派だった。それは思春期における反抗期のように任天堂の子ども臭さに対して嫌悪感を抱いたとか、アンチソニー(プレイステーション)だったからとかではない。むしろ、僕はFF7がやりたかったし、闘神伝もやりたかった。その意味では、プレイステーション派だったといえる。
だが、たったひとつ、セガサターンを選択するきっかけになったものがあった。エヴァンゲリオンのゲームがセガサターンで出たのだ。これは大きかった。他にも爆れつハンターなどテレ東系のアニメをゲーム化したものが、セガサターンで出た。
僕はエヴァンゲリオンをきっかけに大きなお友達向けアニメにはまったクチで、当時は何よりもその世界が大事だった。そこから声優を知って、林原めぐみや国府田マリ子のラジオを聴くようになったし、アニメイトにも足を運ぶようになった。

僕はエヴァンゲリオンが大好きだった。エヴァのためにサターンを買っちゃうぐらい好きだった。一番初めの劇場用エヴァ「シト新生」のあまりの中途半端な出来を許せたぐらい好きだった。
それぐらい好きだったから、エヴァンゲリオンのゲームはサターンだけではなく、Windows用にも「鋼鉄のガールフレンド」という名前でゲームが出るという情報を耳目にした僕はパソコンゲーム雑誌も買った。それがコンプティークだった。
僕は鋼鉄のガールフレンドの情報を集めるためだけにコンプティークという雑誌を購読し続けたのだ。コンプティークを知っているだろうか。当時、僕の目から見たコンプティークはコーエーの歴史SLGやルナティックドーンのような硬派なゲームのリプレイ記事や一般向けキャラゲーの特集にエロゲーも当たり前のように混ぜた、なんでもありというような雑誌だった。そういう時代だったのかもしれない。

僕がブログに映画の感想や食べたものなどとごちゃ混ぜにして、ためらうことなくエロに対する感想をアップしているのも、コンプティーク(とセガサターン)の影響は大きい。
ネットが、やましいもの、後ろめたいもの(性)に対して、アカウントを切り分けて、潔癖な自分だけを見せる場にしていいのかという思いもある。

コンプティークには当時、エロゲーとエロアニメのエロシーンを詰め込んだ袋とじの紙の特集企画があった。僕はそこで性を知った。
皆さんは高校生にもなって射精や赤ちゃんの作り方を知らない女性をどう思いますか? 本作『下級生』のヒロイン結城瑞穂がそうだが、そういう設定のキャラについてどう思いますか? 童貞の妄想乙だと思いますか?

恥ずかしながら僕は高校生になって、コンプティークによるエロゲーのエロシーンを知るまで、性についてかなり奥手だった。勿論、爆れつハンターのようなあかほりさとる系のアニメには性行為のメタファーが散りばめられていたし、外国映画にもベッドシーンがあったのだが、著しく情欲を煽られる形で具体的なものを見たのはコンプティークが初めてだった。
それは衝撃だった。首輪をつけた女の子がポコチンを舐めているのだから。ただ、重要な部分にはモザイクが入っているわけですので、ポコチンだとわかっているのだけど、いまいちポコチンだと認識できなかった。それはなぜかといえば、そこに描かれたペニスがキノコの形をしていたのだけど、僕のは包茎だったので、当時は包茎ということも知らなかったけど、皮を被っていたので、よくわからなかった。なにかこう、勃起以外にも特別変形があるのかとか。うまく想像できなかった。

それでもコンプティークの購読をしているうちに、性についての興味関心が煽られていき、とうとう高校1年の冬休みに初めてのオナニーに成功し、自発的行為による射精を経験する。

さて、セガサターン用の下級生が出るのが1997年の4月25日である。それは僕がオナニーを覚えて猿になっていた高校2年の春のことだった。前年より鋼鉄のガールフレンドの記事を目当てにコンプティークを購読していた僕は、下級生も雑誌で大きく取り扱われていたので注目していた。しかし、僕はPC-98マシン(パソコン)とやらを持っていなかった。僕はただ、雑誌を読みながら卯月学園(ゲーム内の舞台となる高校の名前)での生活に憧れていた。

それは既に鋼鉄のガールフレンドを諦めていた頃だった。サクラ大戦やときめきメモリアルにはまっていた頃だった。僕はとてもウインドウズマシン(PC)は高くて買えない。特に鋼鉄のガールフレンドを動かすにはいいパソコンを買わないとだめだというから、霧島マナ(鋼鉄のガールフレンドのヒロイン)については諦めようとしていた。後(1998年)に、鋼鉄のガールフレンドはセガサターンでも出るのだが、この時はそんなことを知る由もなかった。

もう鋼鉄のガールフレンドを諦めた僕にとってコンプティークはコーエーのSLGのリプレイ記事とエロゲーのエロシーンを見るためだけのものになっていた。そんな傷心の僕を救ったのが下級生サターン移植の報せだった。

信じられなかった。いや、期待はしていた、セガサターンには18禁の、いつまで経っても中古で安くならない野々村病院の人々などのようなエロいらしいゲームが出ていたからだ。

実際にサターンで下級生が出ることを知った時、僕は絶対このゲームを買うことを決めた。雑誌の記事をみるだけで、このゲームはやるべきゲームだと感じ取っていた。パンツが見えるゲームだったから。僕はサターンを選んだことを感謝した。エヴァンゲリオンに感謝したし、シト新生を許したし、少年エースに読める漫画が全然ないことも許した。

高校2年、1997年、僕は新しいクラスで1年時の男子クラスメイト全てとバラバラにされていた。孤立していたわけではないが、1年時のクラスメイトの方がウマがあっていたので心細さはあった。

下級生は新宿のヨドバシカメラで買った。4月の終わりだったか、5月の初めだったか、鎌倉への遠足があったのだ。高校になってから、僕は千葉駅の繁華街に繰り出すことが多くなり、セガサターンやサターンのソフトは千葉のヨドバシカメラで買っていた。

ヨドバシカメラで買うと、ポイントカードを作るわけだが、そこで住所登録をしたからか、やがてヨドバシカメラの会報が届くようになった。会報には全国のヨドバシカメラの店舗が掲載されており、僕はヨドバシカメラによってサターンに導かれた者として、新宿のヨドバシカメラには一度は行ってみたいと思っていた。

その機会が訪れたのが、鎌倉遠足だった。高校生の遠足なので現地解散となり、帰りはフェリーで房総半島に帰るなりして自由にしていいと教師は言った。僕はフェリーには乗らず、何人かのウマの合う友達と新宿へ向かった。ここからが俺たちの本当の遠足だった。俺は下級生を求めて鎌倉から新宿へと向かった。

新宿はそうだね、迷路だった、僕みたいなカッペにはどこに出ればヨドバシカメラに行けるのか全然分からなかった。新宿西口っていうから、西口から出てるはずなのに、何故か都庁に出てしまうという、そんなことを何度か繰り返しながら、ようやくヨドバシカメラについた記憶がある。

西口だったのかどうかは結局わからなかったが、たどり着いたヨドバシカメラは千葉のものに比べて貧相だった。ゲーム売り場のある棟は縦に長く、敷地面積を狭く感じるものだった。僕は新宿に絶望した。それは、東京駅の京葉線ホームまでの距離と同じぐらい僕を現実というものに対して疲れさせた。

でも、下級生は良かった。これは思い出があるからだけじゃない。下級生は本当に素晴らしいゲームだった。今度、また、PC版の感想として、ゲームについては書こうと思うが、男を救う純粋さを放つ少女たちの姿と、見事なまでに統一された清楚で野暮ったい白くて眩しい下着に僕は救われた。

僕にとって下級生は青春そのものなのです。あなたが、今、送っているような青春を、僕もかつて送った。堂々といこう。

全画面キャプチャ 20130423 174223 全画面キャプチャ 20130423 174234
全画面キャプチャ 20130423 174316 全画面キャプチャ 20130423 174330
                 
        

新婚性活 (ゲーム PC)

                 
"BLACKRAINBOW with nicotinesoft" 「新婚性活」[アダルト]"BLACKRAINBOW with nicotinesoft" 「新婚性活」 [アダルト]
大崎シンヤの描く、可愛くエロチックな女性たち(と男性たち!?) そしてNATORI烏賊の書く、今までにない明るいノリのコメディとエロエロシチュエーションをお届けします! それぞれの家庭の妻や夫たちの心情の変化も、細やかに描写! 彼らの立場から、ロボットの『指導』を堪能(?)して下さい。

(引用 amazon "BLACKRAINBOW with nicotinesoft" 「新婚性活」 [アダルト]

少子化対策として政府は“少子化対策法案” を立案し、施行することにした。それは子どものいない夫婦が、安心して子どもを産み育てることができるように、という補助制度で、制度利用者には住居や生活費の一部などが提供されるが、子どもをもうける努力をする義務 が発生する。
そんな設定・世界観のエロゲーで、制度を利用して、政府の用意した専用マンションに住むことになった5組のカップルの「新婚性活」がオムニバス形式で収録されている。

5組のカップルのうち、きちんと「新婚」であるのは2組で、他はそれぞれ、父娘、姉弟、上司と部下の関係であり、生活苦などの事情から婚姻関係を装って制度の世話になろうとするなかなかの曲者ぶり。勿論、エロゲーなので強引な展開も辞さない形でエロい方向に進んでいく。
話が進んでいくうちにSとMの関係が次第に逆転していったりと、秘められた性癖(欲望)をテーマに捻りのあるシナリオとエロスが楽しめる。ただ、一度カップリング毎の男女の役割が定まると後はずっとそのパターンで先の見えやすい一本道なので、その点で少し物足りなさもある。
大崎シンヤ氏の描くキャラクターは魅力的で、作品の持つ明るくコメディタッチでありながらも背徳的な雰囲気というのをよく表現できていて合っていたと思う。

主人公=プレイヤーというスタイルではないので、感情移入しにくい部分もあるかもしれないが、政府による指導ロボット(ただし故障している)という第三者的な存在により、距離がある二人が性行為を強制されて次第に信頼を寄せ合うようになる展開は、これはこれで、見合いを極端化したような、ある意味リアルでグロテスクな男(社会)の願望をエロゲー化しているなと感じた。もっとも、冷静に考えればこのシステムは男にとっても恐怖であるわけだが。

shinkonseikatsu1.jpg shinkonseikatsu2.jpg
shinkonseikatsu3.jpg shinkonseikatsu4.jpg
                 
        

フリフレ2 (ゲーム PC)

                 
フリフレ2[アダルト]フリフレ2 [アダルト]

出会い系サイトを介して出会う男女のラブストーリー物の第二弾。出会い系サイトの持つちょっとした後ろめたさと闇を雰囲気にうまく反映させている。前作同様、程よい背徳感で通しているのが面白い。また、陵辱的なルートが一応あるものの、基本は純愛的なストーリーでボリュームもそちらの方にほとんど割かれているのもほぼ前作と同じ構成といっていいだろう。

本作のヒロインも前作と同様に黒髪ロングで一見すると真面目な美少女という感じだが、前作が優等生系のやや正統派な美少女キャラだったのに対して、本作のヒロインは少し見た目が幼くなった妹系な感じになっている。しかも、実は本物の妹という設定までついている。
そこまでやるのはどうかなと思ったものの、この妹キャラがなかなかよく出来ている。
妹キャラなのに、無邪気すぎず幼すぎず甘えすぎず勝ち気すぎずクールすぎず清純すぎず、でもどの要素も仄かにこめられていて色々な表情があって個性的。明るく活発なのに影がある。そんな淡さが珈琲貴族の美麗な絵とうまくマッチしていやらしさと魅力が引き立っていた。

freefri1.jpg freefri2.jpg
                 
        

フォルト!! (ゲーム PC)

                 
フォルト!! 通常版[アダルト]フォルト!! 通常版 [アダルト]
主人公・杉山修一の所属するテニス部は、部員わずか5名の弱小部。 学校でもまるで注目されない部活ではあったが、修一にとっては気楽で心落ち着く場所だった。 トラブルメーカーの部長・伊達先輩を筆頭に、ワガママで勝気な妹・杉山澪。 運動音痴の顧問・羽山璃花、彼の幼馴染にして悪友の松岡螢。 純真で素直だがちょっと天然の同級生、佐伯藍。 そんなクセのある面々に囲まれ、部活動はいつも楽しい空気に満ちていた。 だが、修一が怪我をするという事件を境に、彼を取り巻く環境が少しずつ変わっていく。 甲斐甲斐しく修一の世話を焼く藍の存在に、妹の澪はなぜかご機嫌ナナメ。 不穏な空気の中、ついに状況を決定的に変える大事件が起きてしまうのだが…。

(引用 amazon フォルト! ! 初回製造版 [アダルト]

Tonyといえば、とても魅力的な女性キャラクターを表現できる原画家なのに担当しているゲームがいまいち癖があるものばかりで、生半可な気持ちで挑むとその絵の魅力を存分に堪能する前に挫折してしまうというイメージなのですが、本作フォルトはそんなことありません。肩の力を抜いて手軽に楽しめる安心設計。Tony氏の絵のファンなら安心して楽しむことが出来ます。

テニス部を舞台にした爽やかな学園ラブコメ。とっつきやすい世界観の上に載ったTony氏の描くヒロインのテニスコスチュームがそそり、妄想と情欲の世界へと大いに誘う割には、実際のプレイ感はあっさりしすぎてやや手ごたえがないところが気にはなりました。
とはいえ、そつのない作りでまとめられており、Tony氏の魅力的な絵の素晴らしさをベタなラブコメの中で満喫できる悦びがあります。

fault1.jpg fault2.jpg
fault3.jpg fault4.jpg
fault5.jpg fault6.jpg
                 
        

俺が主人公 ~ナカに入って俺がダす!~ (ゲーム PC)

                 
俺が主人公~ナカに入って俺がダす!~[アダルト]俺が主人公~ナカに入って俺がダす!~ [アダルト]

イリュージョンによる本作は如何にもアニメスタイルなビジュアルの女の子がテーマ。
よくいえば丸っこくてぷにぷにしててかわいらしいのですが、女の子のモデルがあまりにコミックテイスト過ぎて癖があり、好き嫌いが大きく分かれそうなものになっていますね。二人のヒロインいずれも如何にもアニメというタッチを活かしたロリタイプにしているところに潔さを感じました。

ゲームとしてはすくぅ~るメイト2のようなシンプルなオカズモノになっていて、システム面に煩わしさがなく、女の子のかわいさをささっと堪能できる手軽さがいいです。

Hシーンのパートがアドベンチャーパートと同じくよくあるエロゲーのようなメッセージウインドウを表示させ、主人公とヒロインのやりとりをテキストで出しながら展開していく形式になっているので、主人公(男キャラ)の個性と存在感が目立ち、それを利用してエピソード毎にストーリーが組み立てられています。このあたりも内容・システム共に若干癖があるので好き嫌いが分かれそうなところです。

本編には多彩なシチュエーションがあるし、既存のテキストアドベンチャーのエロゲーと同じ感覚でプレイすることでハイクオリティアニメシェーダーというイリュージョンの表現の凄さが分かりやすく伝わってくるのは良いのですが、フリーモードで、舞台(エピソード)毎に体位が固定されていたり、コスチュームは単にセットのものを着せ替えるだけなどややカスタマイズ性に欠け、素材を活かし来れていないのはとても残念でした。

全画面キャプチャ 20130423 194519 全画面キャプチャ 20130423 194634
全画面キャプチャ 20130423 194856 全画面キャプチャ 20130423 195017
                 
        

冬馬小次郎の探偵FILE ~オペラ座の怪人殺人事件~ (ゲーム PC)

                 
冬馬小次郎の探偵FILE ~オペラ座の怪人殺人事件~冬馬小次郎の探偵FILE ~オペラ座の怪人殺人事件~

softhouse-sealが挑んだサスペンスミステリー物の廉価エロゲー。
結果はシナリオ・エロ共にクオリティは満足いくものではなく、拙い出来で、ミステリというよりも、その舞台(背景)を利用した、ただ読むだけのほのぼのラブコメというがっかり路線のゲームになっている。

選択肢が数えるほどしか存在しておらず、ミステリー部分においてのifはほぼ存在しない。
シナリオが弱すぎて想像力が刺激されず、自由度が低すぎるのでユーザーとして推理に参加できる余地があまりない。事件を解決しようと意欲を高めて感情移入させてくれる要素がほとんどないに等しい。雰囲気やキャラづけも幼く、連続殺人事件が起きているのに緊迫感がない。

Hシーンの入り方や構図に面白みがなく、本作シナリオではキャラの魅力も演出しきれていなかったのも残念。
しかし、この冬馬小次郎はシリーズとして次回作があるようなので、メインヒロインのポジションにいるキャラに惚れたなら次回作に期待か。

折角のエロゲーの推理・探偵モノ、頑張ってほしいところだが……。

tohmaope1.jpg tohmaope2.jpg
                 
    
> エロゲー