八尺八話快樂巡り 異形怪奇譚 (漫画 叙火)

                 
八尺八話快樂巡り~異形怪奇譚【Sハード】 (MOOG COMICS)[アダルト]八尺八話快樂巡り~異形怪奇譚【Sハード】 (MOOG COMICS) [アダルト]
「快楽と恐怖が交差する!?怪異×人間の常軌を逸した淫虐オムニバス!」タクシー運転手の女性は大雨の中、びしょ濡れになった男を車に乗せる。長身である女性を見て男は雨が収まるまで恐ろしい話をする事を提案した。それは八尺様と呼ばれる長身の女性に魅了されてしまった少年の話だった…オムニバス形式で展開する妖しくも淫らな怪談…ふとしたきっかけで始まったこの話には衝撃的な結末が待っていた。

オムニバス形式で展開される怪奇ホラー仕立てのエロ漫画。雰囲気にマッチしたおどろおどろしいタッチの絵はエロ漫画として見るとストーリーと合わさって癖を感じさせるものの、エピソード毎に描写される様々なシチュエーションについてはエグさがありつつも、特別グロテスクなものを性的嗜好としなくても楽しめる程度にデフォルメされているので幅広い読者層に対して薦めることが出来る作品になっている。

巨大な女性(巨女)と少年(ショタ)の対照的な組み合わせのセックスやマネキンとの性行為強制、触手姦、獣姦など、主に異形との交わりをテーマにしたショッキングな内容は、コテコテのエロ漫画にどこか懐かしさもあるホラーをスパイスとしてたっぷり振りかけているようでもあり、あるいはホラー漫画の世界の延長としての性を追求しているようにも受けとれ、また古いエロゲーユーザー的には昔のエルフやシルキーズに求めていた情緒がそこに少し見て取れるようでもあった。

八尺八話快樂巡り 八尺八話快樂巡り
                 
        

ショッキングピンク! (漫画 ヤオリイスケ)

                 
ショッキングピンク ショッキングピンク

三国志をモチーフにした作品で、有名武将を女体化した萌えエロ漫画。現代を舞台に男主人公(孔明)が劉備・張飛・関羽などの女(武将)達に言い寄られ、体を重ねていく。
ストーリーもエロも高いレベルで作りこまれていたし、それなりに多い登場人物をきちんと描き分けられていたのは見事だったが、後半に連れてエロとストーリーが巧みにミックスされているとは言いがたいものになっていき、そのぎこちなさと紙幅の関係で1話毎の展開が粗くなってしまっていた。どっちつかずの中途半端なものになり、折角のキャラがそこに埋没してしまっていたという印象だったのが残念。

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まりあの夢に向かって第1歩 (漫画 みこくのほまれ)

                 
まりあの夢に向かって第1歩 (ホットミルクコミックス 149)[アダルト]まりあの夢に向かって第1歩 (ホットミルクコミックス 149) [アダルト]

ちょっとぽっちゃり感のある丸みのあるかわいらしいタッチが特徴のみこくのほまれの初単行本。エロ漫画。
女子大生の主人公がAV女優として奮闘する。HシーンはあくまでAV撮影に絡んだシチュエーションがメイン。

AV業界のリアルな内部事情やどす黒さが描かれているわけではないのだが、主人公が観てくれる人を喜ばせるためにひたむきに頑張る前向きな姿勢が痛々しいほどで、作品のために主人公に性的にいたずらをしかけるAV制作スタッフとの間のやりとりと立場の違いに男女差を感じさせ、貫き通された明るさとエロ漫画然とした都合の良い女性像が、逆に性を売る事についてのきつい問いかけをしてくるようであった。
おまけ的に収録されている主人公の学生時代のレイプでのロストバージンのエピソードが、その後、AV女優になった主人公のあり方について、どこか堕ちた感じを抱かせ、それがまた本作を切なく、そして、いやらしくしている。

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下町マドンナ食堂 未亡人細腕繁盛記 (漫画 中田ゆみ)

                 
下町マドンナ食堂 1―未亡人細腕繁盛記 (ヤングコミックコミックス)下町マドンナ食堂 1―未亡人細腕繁盛記 (ヤングコミックコミックス)
人情タップリの下町食堂には、熟乳美人のおかみさんが出す旨い飯がある。それは店に集う人々の涙と笑顔の味がする…。

(引用 amazon 下町マドンナ食堂 1―未亡人細腕繁盛記 (ヤングコミックコミックス)

中田ゆみさんのパンチラメインのちょっとエロい漫画。
美人女将が切り盛りする下町の食堂は女将目当てに集まった男性達で今日も大繁盛。そんな設定で、セクハラする客やハプニング等を絡めてパンチラおっぱいなどのエロシーンを見せつつ、適当に話が展開されていく。
個人的には、食欲と性欲は切り離したいので、一時期話題になったノーパンしゃぶしゃぶのように、飯を食いながらパンチラを見ようとか、食と同時に女の性を味わいとか思わないのですが、それをエロ漫画にツッコミ入れてもしょうがないですね。

メインヒロインが熟女系キャラで描かれているのが中田ゆみさんの漫画としては今となっては珍しい感じ。画風もアリスソフトのエロゲー『妻みぐい』の時のちょも山さんのようなムチムチとした艶やかさが出ていて、グッドでした。

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Cheer up! (漫画 あずまゆき)

                 
Cheer up! (マンサンコミックス)Cheer up! (マンサンコミックス)
桜ヶ丘学院のチアガール・牧ノ原みなみは、超奥手&未経験。人並み外れた妄想力で、大好きな同級生・上郷くんとの愛の営みを濃厚に展開してはモンモンとする日々…。あずまゆき幻の名作が、約60ページの大幅描き下ろし&美麗装丁で本邦初見参。豪華カラーつき!!

(引用 amazon Cheer up! (マンサンコミックス)

あずまゆきのエロ漫画。
チアリーディング部の女の子と野球部の男の子によるラブコメテイストの話になっている。
二人は付き合うものの、お互い奥手で、性行為を妄想する悶々とした日々を送っていた。
そこで、周囲が二人を応援しようとあの手この手で二人をエッチな方向でくっつけようとする。

見合い制度じゃないけど、奥手同士のお似合いカップルを周囲が後押しする内容になっており、二人の世界は二人だけのものではなく、多くの人の影響が良い方向に作用して成立しているという前向きで趣き深い作りになっている。
うぶな二人が段階的にエッチに挑戦するフェティッシュさと、肯定してもらえる悦びがこめられていて、面白かった。

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恋糸記念日 (漫画 たかやKi)

                 
恋糸記念日 (メガストアコミックス)[アダルト]恋糸記念日 (メガストアコミックス) [アダルト]
年上の管理人さん・年下のキツネ娘・天然巫女さんに金髪サンタ姉妹 etc… 個性的で可愛くて、ちょっぴりHな彼女達を貴方が全部独り占め♪ 超待望の処女単行本が美麗カラーをたっぷり50ページ収録し、 いよいよ貴方のもとへ参ります★

(引用 amazon 恋糸記念日 (メガストアコミックス) [アダルト]

エロ漫画って商業単行本も同人誌も表紙はエロゲーの気合入ったCG並にクオリティが高いのに、肝心の中身の漫画の世界で動くキャラは全然違っていてその落差にがっかりということがありますよね。でも、この漫画は違います。むしろ、表紙のクオリティが中身の絵に比べて抑えられているんじゃないかというぐらいです。
話の筋自体はエロ漫画のジャンルでのオーソドックスなラブコメといった感じなんですが、端正なキャラと一つ一つのシーンの構図が丁寧で、エロゲCGをそのまま動かしているような高いクオリティの漫画を楽しめます。所謂萌え系タッチのエロは肉体から衣装下着まで質感バッチリ。このエロ漫画がすごい!

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ボクの番台さん (漫画 あずまゆき)

                 
ボクの番台さん 1 (マンサンコミックス)ボクの番台さん 1 (マンサンコミックス)
オトコたちの夢の銭湯、花の湯へようこそ! 家賃5万円、風呂・バイト・美人大家つきで、看護学校の女子多数来館。

(amazon 引用 ボクの番台さん 1 (マンサンコミックス)

あずまゆきさんの初の長編漫画とのこと。美人大家が切り盛りする銭湯、そこに住み込みのバイトとして世話になる浪人の主人公と大家を中心にしたエッチなラブコメ。
1話ごとに作者らしい可愛い女の子たちのサービスシーン(性的描写)にそれなりのボリュームを割くことの制約もあって、エッチなハプニングを中心に話が展開されており、あくまでキャラクター(登場人物)にズームインし続けた作りになっている。
ページ毎、キャラに魅力を感じるかどうかで大きく評価が変わってしまう作りの中で、ちょっとダークな雰囲気を醸して幅を出そうとする意欲や、それでもメインヒロインのポジションにある大和撫子な女の子だけは大切に扱うようにする、読者(男性)に対する優しさが伝わってくるところが魅力的。

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バカとボイン (漫画 こばやしひよこ)

                 
バカとボイン 1 (ヤングジャンプコミックス)バカとボイン 1 (ヤングジャンプコミックス)
何をやっても中途半端な浪人生・山田太一は、ある日、大好きなグラビアアイドル・椎名こころのDVD発売記念握手会に向かった。ところが、向い先のビルの屋上から転落した椎名こころとぶつかってしまう。太一は軽傷で済んだが、椎名こころは脳挫傷の重体となり、魂だけの姿(一般人には見えない)で病室の太一に会う。その後、こころの魂を体から切り離そうとする死神がやってきたのだが、太一がこころを死なせないように取引し、こころの死を回避させる代わりに、2人の魂はつながれてしまう。こころを助ける方法を死神から聞いた2人は、想いをこの世に残したままの魂たちを成仏させる生活を始める。

(引用 Wikipedia バカとボイン

『おくさまは女子高生』のこばやしひよこの漫画。
俗に云うパンチラ漫画の類と云えるぐらいに読者サービスシーンのボリュームがあるものの、『おくさまは女子高生』に比べるとエロ要素・性的な描写と刺激はかなり抑えられていて、其の分ストーリーに対するこだわりが感じられるものになっていた。

中途半端で「ダメ」な主人公がグラビアの中のアイドル椎名こころに一目惚れして、アイドルオタクライフに夢中になることで生きがいを得る。そんなオタク主人公が突然ビルの屋上から転落してきた憧れのアイドルこころとぶつかり病院に運ばれるところからストーリーが始まっている。

こころは肉体から魂が離れ、死神から間もなく死ぬと宣告されるものの、主人公の熱意から死神との取引に成功し、主人公とこころはお互いの魂が繋がれた共生関係になり、余命が半年先まで延ばされる。主人公とこころは二人で共同生活をしながら、助かる方法を探す。

物語の導入部だけ読むと、主人公(男)ウハウハストーリー、オタクイズビューティフルの始まり始まりなんだが、先へと進めるとどんどんシビアになっていく作品だった。

オタでメタというか、表面的にはアイドルオタクなありのままの駄目な主人公(男)であり典型的な劣情を、二面性のない無垢で純粋な女性でアイドルという夢のためにがんばっているヒロインが素直に受け入れてくれるというありがちなポルノ漫画でもあるのだが、エピソード毎に主人公を成長させていく物語として構成されており、それまでのアイドルオタクな主人公からアイドルに釣りあう主人公へとステップアップさせようとする試みが施されており、理想の女の子と恋愛したいならオタクはオタクのままじゃ駄目だという厳しいメッセージ性が含まれていた。

主人公とこころの関係とほとんど同じような関係のアイドルオタクとアイドルの対比を別キャラクターにはリアリティを込めて分かりやすく批判的に描いたり、恋愛経験を経て女性との接し方や女性への優しさを弁えるエピソードがあったり、勇気の無さや虚栄心から生まれるごまかし(嘘)を克服するなど様々な人との交流を重ねていく中にありがちなオタク像からの脱却・卒業を意識させるようなテーマが隠されており、なかなか素直にこばやしひよこ先生の描くかわいい女の子にエヘエヘさせてもらえないところがあるので、単純にかわいい女の子目当てで簡単な癒しと慰みを求めた読者には辛いところもあったのではないだろうか。

とはいえ、一つの一つのエピソードは本当に良く練られていると思ったし、ほろっと感動できちゃうところもあり、物語として読み応えがあった。

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奥さまは生徒会長 (漫画 中田ゆみ)

                 
奥さまは生徒会長 (マンサンコミックス)奥さまは生徒会長 (マンサンコミックス)
旭東高校の若菜羽衣・17歳は、美人カリスマ生徒会長にして、実は俺の嫁!! そのたぐいまれなる美貌と統率力で、生徒から全幅の信頼を得る一方、家ではウブで処女で隙だらけの無防備幼な妻なのだった…。高校生夫婦が巻き起こす学園えっちラブコメディー!!

(引用 amazon 奥さまは生徒会長 (マンサンコミックス)

中田ゆみさんのHコミック。
副生徒会長の男(主人公)が生徒会長の女子と同棲するストーリー。

ヒロインが生徒会長という設定を活かしきれておらず、展開がメリハリのないだらんとしたものになってしまっているのが残念でしたが、かわいらしいヒロインを悪戯っぽいシチュエーションでああだこうだしちゃったりと単純に同棲という男ウハウハな設定に甘えておらず、シチュエーションには様々な工夫がみられましたし、それでいて終始ライトな雰囲気に包まれており、安心して読めるHなラブコメに仕上げられています。

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言いなり☆プリンセス (漫画 中田ゆみ)

                 
言いなり☆プリンセス (マンサンコミックス)言いなり☆プリンセス (マンサンコミックス)
北欧某国の第一王女レナ・レーナ姫が、留学生として俺のクラスにやって来た!!
さらさら金髪、澄んだ碧眼、童顔なのにナイスバディという超絶美少女のお姫様だ。
気高い王女に見え隠れする、無防備な一途さに、ハラハラどきどきのえっちラブコメ!

(引用 amazon 言いなり☆プリンセス (マンサンコミックス)

中田ゆみさんのエロマンガ。
北欧からやってきたお姫様と平凡な少年が交際する学園ラブコメ系。
ツンデレの金髪ヒロインとやや粗暴さのある熱血的少年(主人公)の掛け合いは、健康的なムチっとした丸みを持つ明るい画風も手伝ってまるで少年向けのラブコメ漫画を読んでいるかのようでした。
今は主人公(男)について性格が大人しめに設定された作品を多く見ますから、そう考えると、本作は主人公のタイプもあって80年代~90年代的な懐かしさを感じるところもありました。

ハプニングをきっかけにペッティングなどぎりぎりの性行為シーンで焦らすところも少年漫画誌のお色気担当モノっぽいノリ。
とはいえ、そこはエロ漫画なのでペッティングやサービスシーンもかなり本格的というか露骨なエロス表現になっています。
作品の中盤以降からは本番シーンが描かれるようになり、そこからはセックスのオンパレードになります。
性対象の女性キャラは複数いるものの、男キャラでサービスシーンやいい思いをするのは主人公だけで、寝取られ要素どころか、恋のライバルキャラも一切無しの安心設計なので、明るい画風に釣られてみても、作風に裏切られたとなることはないと思います。

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こんいろ (漫画 あずまゆき)

                 
こんいろ (マンサンコミックス)[アダルト]こんいろ (マンサンコミックス) [アダルト]

ブルマー・スクール水着・セーラー服などの様々なこんいろにこだわられた作品という紹介がamazonにあるあずまゆきさんのエロコミック。

コスチュームやシチュエーションがこんいろというのもあるのですが、屈折した性意識・性体験を前向きに捉えながら歩んでいく双子のキャラ、その明るさが時折見せる秘められた闇を際立たせるといった話の展開で、作品のカラーそのものが「こんいろ」なのかなとも思いました。

茶髪(金髪?)のショートヘアの明るく積極的な女の子と黒髪ロングで清楚風な女の子というあずまゆきさんらしい対極的な2タイプのキャラクターが双子という設定でHに活躍する本作。

とにかく終始エロエロで、少女が小悪魔的に色々な男性を骨抜きにしてしまう。
双子の少女が一人の男性を誘惑したり責め立てるといった3Pがメインのシチュエーション。
成年コミック的なあけっぴろげなエロで構成されているので、あずまゆきさんらしい初々しさであるとか恥じらい、またそれらをくすぐるような悪戯的要素はかなり弱め。

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○○学院××科 (漫画 あずまゆき)

                 
○○学院××科 (マンサンコミックス)○○学院××科 (マンサンコミックス)

あずまゆきさんの二冊目の単行本。
学園の様々な○○科をテーマにした短編が収録されたオムニバス。
一冊目のコスプレドールに比べて、だいぶ絵は洗練されてきており、プロットも限られた紙幅の中で起承転結がしっかりしているし、これぞあずまゆきという可愛らしさといじらしさを維持しながら乱れる女の子が物語の中心にうまくキャスティングされている。

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コスプレドール (漫画 あずまゆき)

                 
コスプレ・ドール (マンサンコミックス)コスプレ・ドール (マンサンコミックス)

かわいらしいタッチで人気の漫画家あずまゆきさんのエロマンガコミック。
1話完結のショートストーリーで構成されるオムニバス。
モデルはティーンがメインであり、学園が舞台なので、全体テーマはタイトルにもなっている「コスプレ」になっている。

初単行本ということで絵はややぎこちなさを感じるし、プロットもベタベタなとりあえずHしておけばいい的なものになっていて全体的に荒っぽいが、あずまゆきさんらしい、好奇心を掻き立てる悪戯シーンであったり、押しの弱さや雰囲気に流されてのHを女性視点でかわいらしいタッチの中に艶やかに描かれているものもあって、作者らしさもきっちり感じられる。

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