千葉ロッテマリーンズ鴨川秋季キャンプ2015 in鴨川市総合運動施設

                 
昨年8月終わりにロッテの試合を観てから2ヶ月後の11月1日、僕はマリーンズの秋季キャンプを見るために鴨川の地に立っていましたた。もうこれは僕もいっぱしのマリーンズマニアといっていいのではないでしょうか。

ソフトバンクの圧倒的な強さで幕を閉じた2015シーズンですけど、ロッテも3位ながらクライマックスシリーズのファイナルステージまで進んで日本シリーズ挑戦権をソフトバンクと争えましたし、よく頑張ったといえるんじゃないでしょうか。

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鴨川市総合運動施設内にある市営球場を中心に行われるマリーンズの秋季キャンプ。

この日は秋季キャンプ初日ということでセレモニーが催され、伊東監督や鴨川市長の挨拶がありました。
伊東監督によるとやはりソフトバンクの壁は厚すぎたということ。そうでしょう。素人目にもソフトバンクは圧倒的でしたからね。

ただ、クライマックスシリーズでマリーンズを応援しに九州やら北海道やらまで行った鴨川市長にすると納得いってなかったようです。市民もあなたに納得してないのではと思いつつ、これだけスポーツに熱心な市長だからこそ今でもロッテのキャンプを鴨川で迎えられているのかもしれませんね。

ちなみにマリーンズのマスコット、マーくんと一緒に写っているのは鴨川市のイメージキャラクターであるたいようくん。太陽という意味もあるんでしょうが、デザインのモチーフとしては鯛で、鯛の妖精という設定になっているそうです。

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キャンプを観て面白いかと云われるとよほど野球が好きだとかマリーンズが好きじゃないとそうでもないかもしれません。反復練習ばかりで、ゲームをやってるわけじゃないですからね。

それでも多くのファンや見物客が訪れて盛況なキャンプ場にはそれを当て込んだ多くの店が出ており、お昼になれば各店の前に人が列を成します。

僕が食べたのはQVCでも名物だったモツ煮。in鴨川。ただ、QVCマリンに比べると全体的にいまいち。

それと、鴨川市内にある若月ベーカリーというところのチキンカツサンドとカレーパン。高校の頃に購買で売ってたパンを思い出す懐かしい感じの味わいでした。パン屋のパンと工場で製造したパンの中間のような。

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なんだかんだで朝から夕方までいましたが、選手に対して熱視線を送り続ける知人と対照的に自分はほとんど寝てたような気も……。

やはりキャンプはよほどの野球好きとか好きな選手がいるとかじゃないとハードル高いんじゃないでしょうか。

国民的な人気を誇る知名度の高い選手がロッテはなかなか見当たらないんですよね。大谷翔平のような多くの素人がそいつのことを追っかけてみたいと思う選手をロッテには是非輩出してもらいたいと思います。
                 
        

千葉ロッテマリーンズVSオリックス・バッファローズ inQVCマリンフィールド 2015

                 
もう2016年のペナントレースが始まって2ヶ月が経っておりますが、昨年8月30日にロッテの試合を観にQVCの方まで足を運びました。
実を言うと、この頃の僕はもう野球に対する関心は薄れていたのですが、薄れてから知人に熱心なのがいて、じゃあということで付き合ってみることになるのだから世の中は面白いものです。

この日の朝は防災訓練があり、町内会の役を済ませたらすぐに車で検見川あたりまで行って、そこから電車でスタジアムへ。

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スタジアムに着いた時は雨が降っていなかったのですが、この日の天気予報は雨。球場に訪れる人達も皆雨具を用意しており、心の準備が整ったところで、ちょうど僕達がスタジアムに入る頃に気象衛星ひまわり様の言うとおりに雨が降ってきました。

結構強く降った時間帯もあったのでここまで来て中止になるんじゃないかと不安になるものの、何とか試合は行われるということでプレイボール。この中止になるかならないかのしょうもないドキドキ感だけは球場に行ってみないと分かりませんね。まさに臨場感ってやつだと思います。

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内野自由席に座りながら試合中に食べたものその1。フードコートのモツ煮。大盛りサイズで500円か600円ぐらいだったかな。マリンの名物というだけあってなかなか美味しかったです。試合経過1時間ぐらいだったと思いますが、その頃にはもう雨はほとんど止んでいました。

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食べながら試合観ててこっちにファウルボール飛んできたらどうしようとか思ってましたけど、実際ボールが飛んでくることなんてほとんどないですね。もっとも、それに慣れちゃうと気が緩んでしまっていざという時が怖いのかも。

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内野自由席に座りながら試合中に食べたものその2。万葉軒のマリーンズ幕の内。わざわざQVCまで来て万葉軒食べなくてもいいのではと思いましたが、この時大きいのしか持ち合わせがなくて崩したかった時にちょうどあったのがこの1000円というキリのいい弁当でした……。

幕の内は言われてみればこれは万葉軒の弁当かなという以外の感想は湧かなかったのですが、駅で売ってても真っ当な内容とボリュームで1000円なら球場価格を考えてもコスパがいい方と言えるのでしょうか。まあ、そもそも駅弁自体がイベント価格みたいなところありますけど。

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試合の方は先発の大嶺が粘投を見せ、最後は2015シーズンを象徴するかのように西野で締めて、序盤のリードを何とか守り切ったロッテが勝利。

終盤の印象が強かっただけにオリックスの方が押せ押せだったように思いますが、肝心なところで中島やT-岡田が凡退していました。オリックスもスタメンの名前だけ見るとすごく強そうなんですけどねえ。
ロッテの方は清田が2安打か3安打していて、バットを振ればヒットになるというその頼もしさはまさにノリにノッているブレーク中の選手であることを伺わせました。

ちなみに試合終了後のヒーローインタビューで大嶺は「内容には納得いってないので、反省して次は調整します」というような旨のことを話しておりましたが、この次の登板では見事にノックアウトされておりましたとさ……。
                 
        

東海大望洋VS城北 第96回全国高校野球選手権大会 2回戦 (2014)

                 
やっぱりいつもの千葉代表でした。

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東海大望洋 3 - 5 城北

今年の千葉代表は夏は初出場となる東海大望洋。市原市として初めての夏の甲子園出場校ということで、一部で盛り上がっておりましたが、残念ながら初戦で敗退してしまいました。予選では圧勝を続け、久しぶりに千葉では強力打線の「太い」チームが代表になったとも云われていたんですが、甲子園に来てみればいつもの地味な千葉代表の姿のまま気づいたら負けておりました。

相手の熊本の城北が前評判よりずっと良いチームだったというのもあるんですけども、やっぱり甲子園の初戦で自分たちの野球をするのは難しいんだなとは思わされました。正直、今夏の望洋が予選を見る限りでは去年の木更津総合などに比べてすごくレベルの高いチームとも感じなかったのではありますが……。とはいえ、平安や相模といった優勝候補も力を出し切れずに初戦敗退していますし、そういうものなのでしょう。途中まで勝ってましたしね。

守り負けたということを考えると、試合が強い雨の中で行われ、グラウンドのコンディションが悪かったのも不運でかわいそうでした。
                 
        

パワプロ2013 気になる選手のアップデート後

                 
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気になる選手のアップデート前夜の続き

とうとう先日、パワプロ2013で今シーズン終了時の成績を査定した選手データに調整されました。

・菅野はちょっぴり弱体。コントロールが下がった代わりに逃げ球が与えられている。

・阿部は固め打ちが消えたが、高い打撃能力はほぼ変わらないまま。

・大田は変わらず。大田といえば成長タイプが晩成という希少な存在で、本人の年齢と成長タイプをあわせて考えると伸びしろがかなりあることになり、時間と手間をかければ球界を代表する打者に育つことが約束されていた。将来性という方向で優遇されていた一風変わったタイプだったが、変更後はどうなっているのだろう。

・ノーヒットノーランは査定に反映されないと年俸ダウンの報道があった山井はパワプロでも同様なのか、青特殊能力がつくどころかコントロールが下がってやや中途半端に先発向きな能力に寄った感じ。その割に先発適正が◎ではなく、○なのが少し気になるところ。

・山本昌は球速とスタミナが1ずつ上がっているものの、対ランナー2がついたのが気になる。

・井端は打撃・守備ともに下げられた。それでも肩力C守備力Bエラー回避Bの遊撃手は頼もしい。

・小川は大幅なパワーアップ。コンスタBに青特殊能力がいっぱいついて、ヤクルトのエースからセ・リーグのエースへと飛躍を遂げている。新人王を争った菅野にも大きく水をあけた。

・バレンティンはパワーが最高のSに。ただ、ミートが下がった上にプルヒッターがなくなっている。

・マエケンは奪三振がなくなったが、代わりに赤特殊能力も消え、整えられている。

・バリントンは負け運とスロースターターこそ消えたものの、コントロールがB76からD55へと大幅に落とされ、対左打者4も対左打者2と変わっているのが苦しい。

・藤浪はスタミナがDからCにはなったものの、D59からC60なので、実質1ポイントしか増えていない。コントロールE47という数値は変わらずでかなり厳しい。奪三振が消えた代わりに対ピンチ4とキレ4が与えられているが、対左打者2と対ランナー2は相変わらずで、実質、ほぼ常にネガティブな効果が発動されている状態で投げることになる。

・ブランコはパワーとミートの数値は少し落ちたものの、威圧感とハイボールヒッター、逆境○、固め打ちが加えられており、総合的には強化されているといっていい修正に。

・二刀流の大谷は投手・野手どちらも更に癖が強調されて扱いづらくなった感じ。特に野手としての大谷はミートがD53からF39に落ち、更に対左投手2、三振までついてしまった。2012ではこの手のタイプを先発出場させ続けると扇風機という三振が悪化した特殊能力がついてしまっていたが……。大谷君もそのパターンにコナミスタッフが嵌めようとしているように映る。

・ハンカチ王子斎藤はアップデート前も厳しい能力だったが、アップデート後は更にどうしようもない能力になってしまった。とても1軍での起用には耐えないレベルで、実際、141km/hの球速とコントロールE42、そして悪意すら感じてしまう目も当てられないこの赤能力のオンパレードを修正して彼をペナントで活躍させるのは年齢を考えると至難といえる。

・菊池雄星はあんまり変わってないけど、スライダーとドロップカーブの変化量が1ずつ減って、サークルチェンジの変化量が1増した。決め球の変化量が増えた格好だが、総変化量は1減ってるのをどう見るか。

・涌井は前よりは使いやすくなったが、適正が先発から抑えへ。抑えのエースとして考えると物足りなさを感じる。

・浅村はパワーはアップしたが、ミートはダウンし、青がついている一方で赤もついている。ポジションも遊撃手から一塁手にメインが変わっており、良くなったのか悪くなったのか良くわからない感じ。

・千賀はかなり強力だったアップデート前に比べるとかなり見劣りする調整になった。それでも充分強いけど、コントロールEをカバーしきれるほどの圧倒感はなくなったかな。

・東浜は結果が出せなかったら仕方ないとはいえ、弱体。

・田中マー君はレジェンドクラスのシーズン成績に相応しい圧倒的な能力になった。サクセスでうまく作れた投手を軽く凌駕するほど。

・則本はスタミナがBになったけど、強化らしい強化はされてないという印象。菅野ぐらいにはなると思ってたから意外ではある。

・日本シリーズMVPの美馬は扱いこそファームから1軍に移ったものの、能力はむしろアップデート前より微妙になった気が……。

・成瀬は今シーズンの成績がいまいちだったので弱体はしょうがないが、それでもロッテのエースとして胸を晴れる能力。ちょっと甘いかなというぐらい。

・益田はキレ4を失った代わりに得た回復4をどう評価するかで印象が変わりそう。実際にペナントでプレイするとリリーフエースに回復4はかなりありがたく、投手起用に余裕が出てくるのだけど、一方で安定度2までついちゃっており、危なっかしさが演出されているところに今シーズンの益田を見て取れる。ただ、対ピンチ2はなくなったので、調子にさえ気をつけて起用すれば頼れる守護神として活躍してくれるはず。

・金子千尋は一見すると青が減って赤が増えた感じなのだけど、変化球の種類が1つ増えており、変化球だけで4球種が投げ分けられるようになっている。

・西はコントロールが悪くなった一方で、変化球の変化量が1増えていたり、赤3に対して青2から青3になっていて一見すると強くなっているのか弱くなっているのかよくわからないのだけど、ちょっと先発としては厳し目にいじってあるのかなという印象ではある。西はアップデート前はペナントでかなりいい成績を残す投手だったので、その辺が変えられているのかもしれない。

・糸井はミートが4上がってCになった代わりにチャンス2がつき、ローボールヒッターが消えた。ややマイナス査定だが、走攻守に優れた選手であることには変わりない。アップデート前に比べてより1番打者向きに調整されている。
                 
        

パワプロ2013 気になる選手のアップデート前夜

                 
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いよいよ明日、パワプロ2013に今年のペナント終了時のデータが反映されるとのことなので、どういう風に調整されて変わるのかなと少し気になる選手の変更前のデータを載せておきます。

ざっと眺めると、菅野の基礎能力がかなり高く、小川も特殊能力が充実していて優秀な投手なんですが、藤浪がいまいちなんですよね。藤浪についてはコントロールD・スタミナCぐらいに上方修正されるのではないでしょうか。

数値的には優秀でも、オートペナントでは少し存在感が薄いバレンティンは何らかの上位特殊能力が与えられるかもしれません。

バレンティンと共にレジェンド級の活躍をした田中マー君も現時点で球界のエースに相応しい能力になっていますが、何といっても24勝無敗の投手ですから、こちらも何らかの上位特殊能力が付与される可能性が高いと思います。

則本は最低でも小川や菅野と肩を並べる程度に化けるのは間違いないでしょう。

日本シリーズMVPの美馬は現時点では楽天のファーム扱いなので、能力と共にどういう風に扱いが変わるのかも楽しみです。

中日の山井も調整が難しそうですが、ノーヒットノーランしましたし、1個ぐらい青い(良い)特殊能力が付与されてもいいんじゃないでしょうか。

日本ハムの大谷は野手能力が高卒ルーキーとは思えないほど高いのに驚きましたが、実際にプレイすると投手の選手枠に入っているので起用に際して柔軟性を欠いており、その扱いの難しさがちょっとリアルっぽくて面白いなと思いました。二刀流というロマン溢れる演出で今年一年を盛り上げてくれた大型ルーキーですが、ポテンシャルについてはパワプロもそれに対して粋に応えた形になっています。実際にペナントで使用する場合は1年終了時に野手に専念させた方がチームの戦力を高めるのに最適な選択となっておりますが、果たして現実のプロ野球の世界ではどうなることでしょうか。
                 
        

日本シリーズ2013

                 
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楽天優勝おめでとう。正直、マー君で負けて第7戦にもつれた時点で100%巨人の日本一だと思っていました。

・楽天が新興勢力、巨人が守旧勢力のように語られることが多いのだけれど、やっている野球は楽天の方がすごくクラシックなシリーズなのが面白かった。

・星野監督は則本と心中覚悟のロングリリーフや最後の締めを田中に任せることにこだわるなど、執念が前のめりになって現れた危うい采配が目立ったものの、結果的には大事な場面で一番良い選手が起用にピタリと嵌った格好となった。ただ、やはりちょっと演出過剰。星野さんらしいサービス精神なのかもしれないけど、東北復興や楽天創設から9年目で初優勝に懸ける思いなどを国内最後の登板となる(であろう)スーパーエース田中の姿にこめた感動ドラマのフィナーレは、そんな「麗しい感動」のために酷使される田中という高校球児よろしく熱投を続ける姿への同情心が湧き上がって醒めてしまった人も多いんじゃないかなと思う。

・巨人は杉内が登板した2試合とも背信の内容だったのが痛いが、シリーズ通して打線の調子が最後まで上がりきらなかったのが敗因だろう。まるで今年のWBCの日本を代表を見ているようで、山本浩二に限らず、原監督でも調子の悪い阿部を4番に座らせて勝負を賭け続けなくてはならないところに、チームの柱という存在の重要性を感じた。楽天は田中、巨人は阿部、チームの絶対的な柱の調子の差がそのまま結果として表れたシリーズだったのではないかと思う。
                 
        

日本VSアメリカ 野球18Uワールドカップ 決勝 (2013)

                 
代打安楽が見たかった。

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日本 2 - 3 米国

日本、優勝ならず。正直、勝ててた試合だったと思うだけに悔しいところです。勝敗を分けたのは守備力の差で、日本は守備のミスという隙をうまくつかれて失点をし、対照的にアメリカは引き締まった高いレベルの守備で観客を魅了していました。日本というとスモールベースボールのイメージがありますが、今日の試合ではそのお株を奪うかのようなアメリカの試合運びでした。

でも、日本の選手たち、よくやってくれたと思います。松井-山岡のリレーで負けたらしょうがないでしょう。ここも交代のタイミングなどがやはり気になるなど、それぞれのチームでエースあるいは4番を張っているような選手たちを集めた急造チームで戦うことの難しさが、やや選手起用含めた采配が柔軟性を欠いていたところに表れていましたが、それはそれとして、単純に夏の高校野球を盛り上げてくれたスター選手達の共演は大変見応えがあり、楽しめました。個人的には、今大会で夏とは別人のような素晴らしい投球を見せる安楽の姿が見られたのが嬉しかったです。
                 
        

前橋育英VS延岡学園 第95回全国高校野球選手権大会 決勝 (2013)

                 
今年も一番いい投手がいたところが優勝しました。

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前橋育英 4 - 3 延岡学園

優勝候補が早い段階で次々と姿を消す大荒れの今年の夏の甲子園を制したのは初出場で初優勝となる群馬の前橋育英でした。

自分の中での優勝予想を頻繁に翻すことになった今大会でしたが、それでもベスト4に残ったチームの中では前橋育英が一番良いパフォーマンスを見せてくれたチームで、特にエースの高橋光成は間違いなく今大会のナンバーワン投手でしょう。
終わってみれば、結局今大会も一番良い投手が投げ切ったチームが優勝するという何とも高校野球らしい因果なものを含んだ終わり方になりました。準優勝となった延岡学園が継投で勝ち上がってきたチームなだけに、余計に対照的に映りました。延岡学園は最後の最後でミスが目立ちました。どうやら勝利の女神は背番号1への過酷な試練を好むようです。
                 
        

木更津総合VS富山第一 第95回全国高校野球選手権大会 3回戦 (2013)

                 
くじ運最強とはなんだったのか。

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木更津総合 0 - 8 富山第一

我らが千葉代表の木更津総合が3回戦で富山第一に敗れてしまいました。今年はかなり組み合わせに恵まれた方なので、地味ながらするするとベスト8、あわよくばベスト4までいっちゃうんじゃないかと思いましたが、結局3回戦で敗退という結果に。甲子園で2つ勝っているチームなので、素晴らしいことには違いないのですが、試合を見てきた限りでは、他の勝ち進んでいるチームに比べるとやや物足りないパフォーマンスであったので、3回戦で富山第一に完敗という結果にもそれほど驚きはありませんでした。

甲子園に来て、2回戦でエースの千葉君が投げられなくなるというアクシデントに見舞われながらも急遽リリーフした笈川君がよく投げてくれました。今日の試合でも先発した笈川の投球は素晴らしかったと思います。笈川の後の控え投手からがくんと投球の質が落ちてしまい、富山第一に点差を広げられてしまったところに高校野球の難しさを見たような気がしますが、今日の試合では点差がついたとはいえ、全員野球で甲子園で2勝をもぎ取った木更津総合には拍手を送りたいと思います。

いやー、しかし富山第一の投手の宮本君は素晴らしかった。素晴らしかったのだけど、3安打の完封じゃいかんでしょう。
                 
        

花巻東VS済美 第95回全国高校野球選手権大会 3回戦 (2013)

                 
安楽、散る。

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花巻東 7 - 6 済美

剛腕安楽擁する春のセンバツ準優勝校の済美が敗れる。うーん、安楽の投球は単調であったし、良い球と悪い球がはっきりし過ぎていました。バットにかすらせない剛球が唸りを上げたかと思えば、その次の球はただの速い棒球、最後までそのような調子でした。まだまだ恵まれた体格に頼った荒削りなところは春と変わらないのですが、初戦の三重戦も今日の花巻東戦もどこか故障してるのではないかと心配になるほど、春とは別人のように冴えないのが気になりました。

大器の片鱗を窺わせるような豪快さは時折覗かせましたが、完投完投で投げ抜いて最後に力尽きたのとはまた別の意味で今大会の安楽は見ていて辛かったです。しかし、済美というチームは春は安楽のワンマンと言われていましたが、今大会ではチームが一丸となって安楽の不調をフォローし、相手に最後まで食らいつきました。流れが向いてきた終盤に監督の采配と選手の意識が少しずれたかのようなつまらないミスが目立ち、花巻東に一歩及びませんでしたが、やっぱり済美高校の野球は最後まで何があるかわからない、目が離せないぞと思わされました。
                 
        

浦和学院VS仙台育英 第95回全国高校野球選手権大会 1回戦 (2013)

                 
初回の攻防を見て仙台育英の勝ちを確信しました。3回が終わって浦和学院の勝ちを確信しました。

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浦和学院 10 - 11x 仙台育英

春のセンバツ優勝校の浦和学院と仙台育英がいきなり対決という1回戦屈指の好カードは、まさかの打撃戦となり、激しい点の取り合いの末、仙台育英が劇的なサヨナラ勝ちを収めました。
浦和学院はエースの小島が大乱調で初回に四球を連発し、押し出しで相手に得点を与え続けてしまうなどで大量失点してしまうも、春を制した強力打線がすぐに逆転し、突き放しにかかったところはさすがだったのですが、小島の調子の悪さに引きずられるように守備に綻びが目立ち、結局仙台育英に追いつかれ、最後は力尽きました。

小島投手は甲子園の雰囲気に呑まれたというわけではないのでしょうが、明らかに精彩を欠いており、最後まで一人相撲を取り続けてしまいました。180球以上もの熱投は観ている側を震わせるようなものがあったとはいえ、足がつった状態になってまで投げ続ける姿は、春のセンバツの済美の安楽投手と重なるところでもありました。結果的には小島投手に変わった山口投手が打たれてサヨナラ負けしたのですが、逆転をして10対6とした段階で余裕を持って継投に出ていれば、と多くの人が思ったのではないでしょうか。小島を引っ張って負けた浦和学院と対照的に、仙台育英は2番手投手の馬場がナイスピッチングで浦和学院の流れを止め、自チームを奮起させていたのですから、今日の試合は2番手以降の投手の質の差が明暗を分けたといっていいでしょう。今日の小島投手の出来で継投が出来ないのですから、高校野球の難しさというのはつくづく因果なものであります。それがまた面白さでもあるのですが。
                 
        

大阪桐蔭VS日本文理 第95回全国高校野球選手権大会 1回戦 (2013)

                 
今年も夏が来た。

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大阪桐蔭 10 - 2 日本文理

いよいよ始まった夏の甲子園。初日から夏連覇を目指す優勝候補の大阪桐蔭が登場。注目の森友哉が自らのバースデーを祝う2本塁打を放って怪物ぶりを存分にアピールするなど、日本文理を投打に圧倒して大勝しました。スコアは10対2でしたが、実際の内容は20対2になっていてもおかしくないほどの圧倒的な差を感じさせました。大阪桐蔭打線は毎回のようにチャンスを作り、日本文理の投手から一切の迫力を奪ってしまうほどの威圧感を放っていました。

日本文理は初戦で最高のコンディションの大阪桐蔭に当たってしまったことがあまりにもアンラッキーでした。差はつきましたが、チームの力そのものは決して1回戦で負けて当たり前のようなものではなかったと思います。捲土重来を期して、またいつか終わらない夏を甲子園に演出して欲しいところです。

さすがの貫禄勝ちを見せた大阪桐蔭は全体的にパフォーマンスが良すぎて却って雑なプレーになっているところが見受けられました。今日の試合は出来すぎだったと思うので、接戦に持ち込まれた時にどういう試合を見せてくれるのかを次回の試合以降では期待します。
                 
        

阪神VSヤクルト6回戦 プロ野球2013

                 
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阪神 5 - 0 ヤクルト

浪速のダルビッシュの異名は伊達じゃない! 阪神のゴールデンルーキー藤浪がヤクルト打線を7回2安打無失点に抑える好投でプロ2勝目。長身から繰り出される滑らかな剛球は、見た目と一緒でまだちょっとスラっとし過ぎている感じがしましたが、菅野がもう既にほぼ完成されている投手なのに対して、藤浪はまだ伸びしろが大きく期待できる内容で、それでこれだけの結果を残しているわけですから、今年1年だけではなく、数年後まで長いスパンで見続けていきたいと思わされました。もしかしたら、この投手なら甲子園の女神からの寵愛以外にも、あらゆる部分でダルビッシュを超えることが出来るかもしれませんね。

阪神の打つ方では新井貴浩と新井良太の新井兄弟が揃って活躍を見せていました。お兄ちゃんの貴浩がホームラン打った直後に弟の良太も会心の当たりで2塁打を放っていましたが、打った瞬間は兄弟アベックアーチか、と思いました。打率的には兄弟揃ってまだいまいち上がってきていませんが、今日のような調子でセ・リーグを盛り上げていって欲しいところです。
                 
        

広島VS巨人5回戦 プロ野球2013

                 
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広島 0 - 2 巨人

菅野が6回を投げて広島打線を1安打無失点に抑える完璧な内容で3連勝! これはいよいよ新人王が見えてきたか? 今日は雨が振り続け、気温が低いという良くないコンディションの中でのマツダスタジアムで広島打線にまともにバッティングをさせていませんでした。素晴らしいですね。四死球が3つ出たというのが気になりますが、これはここらへんにコンディションの影響が出たということなのでしょう。そろそろ負けがつくかなと思っていましたが、危なげなく3連勝。菅野投手がどこまで連勝を伸ばせるのか、まだまだ楽しみが続きます。

それにしても、今年の巨人は開幕から圧倒的な強さ。今日もホームラン2発で2点を取っていましたが、ロペスのホームランなどは打った瞬間という豪快なものでありました。また、村田もホームランにはならなかったものの当たりの割には伸びる大飛球を上げていましたが、ああいうのを見ると、今年の統一球は去年までと違って少し飛ぶようになっているといわれるのが分かるような気がしてきます。果たして、どうなのでしょうか。

敗れた広島は、予告先発の段階ではエースの前田健が投げることになっていて、菅野との投げ合いが楽しみだったのですが、どうやら右腕に違和感があるとのことで、代役として中崎が先発でゲームが始まっていました。
更に、試合中の菅野による死球によって4番のエルドレッドが骨折と発表されており、マエケンは登録抹消がされることは既に発表されていますが、エルドレッドも離脱になるでしょうから、エースと4番を欠く厳しい状況に陥りました。
マエケンの代役としてマウンドに上がった中崎はホームラン2本こそ打たれたものの、失点はそれだけだったこととコンディションを考えれば悪くない投球だったと思います。個人的には、千葉経済出身で今年ここまでかなり良い成績で来ている丸が今後も活躍し続けてくれることに期待したいところです。
                 
        

巨人VSヤクルト2回戦 プロ野球2013

                 
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巨人 3 - 1 ヤクルト

巨人の注目のドラフト1位ルーキー菅野がプロ3度目の先発マウンドに立ち、ヤクルト打線を8回1失点に抑え、早くも2勝目を挙げました。
ルーキーとはとても思えない完成されたピッチングで、原監督が勝利監督インタビューで菅野に対して課題は特にないと答えたくなる気持ちもわかります。

ただ、ここまでの3度の登板を見ると、いずれも序盤は相手にまともにバットを振らせない完璧な投球をするのですが、中盤5回を超えたあたりから球速が落ちたり、甘いところにいった球を痛打されて失点しているのが気になりました。相手もプロのバッターなので、一筋縄ではいかないのでしょうが、観戦していて、ある回を境に急に相手のホームランバッターが怖く見えるようになるところに、菅野投手のスタミナが心配になってしまうところです。

本人もそう思われているのを自覚しているようで、全く問題ないと言っているそうですが、菅野投手に一つ課題があるとすればやはりスタミナ、継続性だろうと思います。単純に1試合あるいは1シーズン体力が持つかという意味でもありますし、球速の割に迫力はないが癖のある球をうまく使い分け、抜群の制球力でコーナーに投げ分けて抑えるという統一球の申し子のようなタイプなので、相手に慣れられた時、調子が落ちだした時に、どういう風にまとめられるかを見てみたいと思います。

しかし、今日の試合はそれでもペース配分に気を遣って球速を抑えた中で、完璧な立ち上がりを見せていましたから、やはり非凡な投手であることは間違いありません。巨人軍への入団の経緯から嫌う人も多いようですが、自分にとっては今シーズン見続けていたい投手の一人で、彼の存在にはわくわくさせられます。

これだけの選手が甥にいるのですから、伯父である原監督にとってはそれは目に入れても痛くないほどでしょう。そういう素振りを見せないようにしようとも、特別な感情があることが画面の向こう側の我々にも伝わってきて、こちら側も頬が緩みそうになりました。
インターネットの一部界隈では菅野は原辰徳の実子であるという説も誠しやかに流れているようですが、それが事実かどうかはともかく、原監督にとっては我が子のように可愛い存在であることは確かですね。

なお、ヤクルトはWBCで怪我をしたバレンティンがようやく今日、一軍での開幕を迎えました。ブランコ、ロペス、ボウカー、ルナ、クラークとセ・リーグでは早くもあちこちで外国人選手が大暴れをしていますが、遅れてやってきたホームランキングが格の違いを見せつけてくれることにも期待したいと思います。
                 
        

中日VSヤクルト1回戦 プロ野球2013

                 
やったぜ、山本昌!


※画像はパワプロ2012決定版の山本昌の能力。

中日 5 - 0 ヤクルト

今シーズン初登板の山本昌がヤクルト打線を6回1安打無失点に押さえて見事に勝利!
47歳の山本昌はピッチング技術の粋を集めたかのような素晴らしい内容で、ヤクルト打線を巧みに翻弄していました。これぞ大ベテランといった妙味が凝縮されて見応え抜群の投球は、まさにプロ、まさに鉄腕、まさに岩田鉄五郎。

昨年も4月は調子が良かったのですが、その後は長い2軍暮らしを送ることになりました。今年はいつまで1軍のマウンドで私達を楽しませてくれるでしょうか。
出来れば、1年を通して山本昌投手の姿を観ていたいものです。
スタートに躓き不調のチーム、特に投手陣に不安を抱く今の中日を山本昌さんが大いに盛り上げてくれることを願います。山本昌、まだまだやれる! そう思えただけで、元気が出てくる。そんな楽しい春の1日でした。
                 
        

浦和学院VS済美 第85回選抜高校野球大会 決勝 (2013)

                 
浦和学院、優勝おめでとう!
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浦和学院 17 - 1 済美

関東では王者の風格を漂わせながらも、甲子園では前評判通りの結果を残せていなかった浦和学院が悲願の甲子園初優勝。安定した試合運びで勝ち続け、決勝でも優勝にふさわしい強さを見せてくれました。

一方、済美の安楽は最後に力尽きる。
今大会注目の選手だった済美の安楽、初戦からずっと一人でマウンドを守ってきた2年生エースが、決勝ではそれまでの戦いとは別人のように球に迫力がなく、浦和学院打線につかまってしまいました。
最後は蓄積した相当な疲労をごまかすことができませんでした。ここまで投げてきた球数、そして、試合の内容を考えれば、間に日を全く空けずに3連投となるスケジュールはあまりにも酷でしょう。

済美の上甲監督は、安楽に9失点するまでマウンドを任せましたが、それもあまりにも厳しいように映って、観ていて辛いシーンでした。非常に考えさせられる試合でしたが、この試合があって、今大会の安楽に付き纏った「高校野球の感動」というものが、如何に高校野球関係者とファンの残酷な感情によって作り上げられているのかが浮き彫りになり、自分のような素人でもわかりやすく問題点が見えました。

準決勝までの全ての試合が接戦で白熱しており、楽しいゲームで魅了し続け、今大会の主役のポジションを射止めた済美と安楽を主役たらしめたもの、それが純粋に野球の面白さだけではない、ストーリー性を追い求めた結果のものだったことに、我々は少しずつ反省していくべき時が来ているのかもしれません。

ただ、安楽が投手として無理をしていなければ済美は間違いなく決勝に進出できていないチームであることも今日の試合でわかりました。
準々決勝で済美と対戦した県岐阜商が、エースの藤田を交代させてたところで中継ぎ投手が打たれて逆転負けを喫しましたが、安楽を完投させて勝った済美とあまりにも対照的で象徴的でしたし、今日の決勝で安楽が交代してから更に集中打を浴びて失点を重ねたところでもそうでしたが、このチームは安楽という砦があってこそのチームでした。だからこそ、エースの必死の力投に応えた済美の勝負強いバッティングにも感動させられたものですが、最後に待っていた厳しい現実によって「やればできる」の魔法の合言葉から多くの高校野球ファンが醒めたのではないでしょうか。
それが、結果を追い求めて勝利至上主義で突き進んできた組織の体制があったからこそ、最後に「結果」として問題をわかりやすく捉えることが出来た、というのがとても皮肉的だと思いました。上甲監督のように、勝ちにこだわる執念の男だからこそ、安楽という若者が信頼を寄せ、怪物として甲子園で唸りを上げることができたという面を無視することが出来ないからです。

安楽という大きな夢を叶えてくれそうな高校生の将来性に自分のような素人ファンが勝手に期待して感情を重ねることもまたとても気持ちが悪く問題があるのかもしれませんが、いずれにせよ、これからの日本の野球の発展のためにも、高校野球が若者の夢を潰すものではなく、大きな手助けとなるものであり続けることを願います。
                 
        

済美VS済々黌 第85回選抜高校野球大会 3回戦 (2013)

                 
毎年のように出てくる10年に1人の逸材が今年もまた現れる。



済美 4 - 1 済々黌

日本のプロ野球では日本ハムのルーキー大谷が投手と野手の二刀流ということで世間を騒がせていますが、甲子園に現れた怪物、済美の安楽智大選手も投打に圧倒的な存在感を示してくれました。
躍動感溢れるフォームからの投球は、通常は140km/h前後でも、ここぞという時の力の入るシーンでは150k/h近いスピードが安定して出ていて迫力十分でした。

打撃と守備も素晴らしく、非常に野球センスを感じさせる選手でした。これでまだ2年生というのですから、将来がとても楽しみです。まだ上体で投げているような感じで、荒削りな素材型というのがまた大きな期待を抱かせてくれます。

ただ、それだけに怪我には気をつけて欲しいところです。安楽は延長に及ぶ激闘を繰り広げた初戦となる広陵戦で230球近く投げ、今日の済々黌戦でも9回完投で約150球を投げていますから、安楽の迫力と野球センスに魅せられれば魅せられるほどに、こんなに投げさせて大丈夫なのかなと、ついつい心配してしまうところでもありますが、エース安楽を降ろして休みを与えさせてくれない、それだけ厳しい戦いだったので、仕方がないのでしょうか。実際、済々黌は大竹投手のピッチングが素晴らしく、バッターも安楽の投球に食らいつきながら捉えていて、堅実で強いチームだなと思わされました。

投手戦を制した済美高校、次はベスト4を懸けての準々決勝。
相手は史上初となる甲子園大会3連覇を狙う大阪桐蔭となるのが濃厚か、それならば、まだまだ安楽を休ませることはできないか、と思っていたのですが、なんと、その大阪桐蔭が県立岐阜商業に敗れてしまいました。
県岐阜商も非常に良いチームですが、エースの藤田投手が今日の試合で死球を受け、どうやら負傷したのではないかと思わせるような様子を見せていたので、済美と県岐阜商の試合はもしかしたらお互いがエースを休ませての戦いになるかもしれません。ここまで上がってきた両チームですから、どういう条件で挑むにせよ、きっと良いゲームを見せてくれることでしょう。
                 
        

ドミニカVSプエルトリコ WBC2013決勝

                 


ドミニカ 3 - 0 プエルトリコ

ドミニカが8戦全勝という完璧な成績で今大会を制しました。
カリビアンパワーを見せつけるパワフルなバッティングもすごかったのですが、投手力、守備力が非常に高く、隙のないドミニカチームという印象でした。今大会のドミニカはスターター(先発)以外はほとんど完璧だったんじゃないでしょうか。これだけ圧倒的なら誰も文句をつけられないでしょう。
日本を破って決勝進出を果たしたプエルトリコは、拙攻が目立ちました。これは日本戦でもそうでした。出来れば、日本がドミニカと戦うところが見たかったのですが、日本、ドミニカ、共にプエルトリコの拙攻に助けられながらも、及ばなかった日本ときっちり勝ったドミニカ、両チームの差は大きかったのだと、ドミニカの優勝を称えたいと思います。

決勝のカードとなったドミニカとプエルトリコは予選1次ラウンド同組、ベネズエラもいた死のC組からの勝ちあがりですから、2009年の大会が日本と韓国の大会だったならば、今大会はまさにドミニカとプエルトリコの大会でした。

そんなドミニカも前回大会ではオランダに2連敗しているのが野球の難しいところであり、WBCの厳しさなのでしょう。今大会の日本は準決勝まで進みましたが、よく考えてみれば、ブラジル戦は負けていてもおかしくなかったし、台湾にも実質負けていたような試合でした。韓国が1次ラウンドで敗退したように、日本も1次ラウンド、あるいは2次ラウンドで敗退ということもありえたと思います。「もしも」の仮定で文句をつけるのが好きなファンの立場としては、そんな日本代表だからこそ、応援のし甲斐があって、最高のチームなんだと、今大会のドミニカの試合を観ていて思いました。紛れが起こるのが野球、10割がないのがベースボール、4年後に次回大会があれば、侍ジャパンには是非ともチャンピオン・ドミニカに日本野球の面白さを見せつけて欲しいと思います。
                 
        

日本VSプエルトリコ WBC2013準決勝

                 
日本、3連覇ならず。批判があったグラウンドレベルの中居クン、僕は好きでした。



日本 1 - 3 プエルトリコ

完全に日本が負けの内容でした。それでも点差が2点差しかついていないところが日本の強さなんだと思います。3点とられたとはいえ、投手陣はランナーを出しながらも、要所を締めてくれました。本当なら、内容で負けていても試合にはきっちり勝つ日本の野球のいやらしさを発揮して欲しかったのですが、仕方ないでしょう。勝ったプエルトリコが称えられるべき試合でした。

結果的には、やはり「打てない」で負けてしまいました。8回裏の大チョンボとなる走塁ミスや、山本監督がこだわりとして、あるいは大きな賭けとして、最後まで起用された阿部と中田翔が全く打てないなど、後半は日本が追い上げを見せただけに「たられば」を語り尽くしたくなり、完敗を認めたくない、負けた気がしない、そんな心境でもありますが、まずは、侍ジャパンありがとう、という感謝の気持ちを表したいと思います。

前回・前々回の代表と比べて明らかに力の落ちた代表でしたが、1次2次ともにホームゲームだったとはいえ、相手に徹底マークされた中で、接戦を繰り広げてぎりぎりの勝利をもぎ取り、準決勝のアメリカの地までよく進んだと思います。素晴らしい試合を沢山見せていただきました。本当にお疲れ様でした。これからの日本の野球のますますの発展に期待しています。

はぁ~、それにしても悔しい!
                 
    
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