軍師官兵衛 第2回「忘れえぬ初恋」 (ドラマ)

                 
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元服した官兵衛(岡田准一)は、主君・小寺政職(まさもと・片岡鶴太郎)の近習となり、初陣の時を迎えた。敵の陽動作戦を見抜き勝利した官兵衛に、農民あがりの栗山善助(濱田岳)という青年が突然、仕官を願い出る。
宿敵・赤松家の脅威が去らぬなか、黒田家と同盟国との間に政略結婚の話が持ちあがり、官兵衛の幼なじみ・おたつ(南沢奈央)が花嫁に選ばれる。お互い憎からず思いながら引き裂かれてしまう官兵衛とおたつ。 しかし、万感の思いでおたつを見送った官兵衛のもとに、宿敵・赤松が兵を挙げて室津城に向かったとの知らせが入る。そのころ、室津城ではおたつの婚礼が行われていた。

・前回は幼少時代がメインだったため、子役が官兵衛を演っていたが、今回で元服を済ませ、ジャニーズファン待望の岡田准一官兵衛となる。

・人質として主君である小寺政職の近習となり、初めての合戦などを経験するうちに戦国時代の生き残り方や処世術といったものを視聴者と共有するようにして学んでいく過程が重視された分かりやすさを心がけた成長物語的な構成になっている。

・ただ、纏め方が無難すぎて、一番の見どころが幼いころにお嫁さんにすることを約束した初恋の幼なじみが政略結婚のため他家に嫁いでいってしまうことで引き裂かれる二人というのは、まだ掴みの段階とはいえ、少し勿体ない気がした。

・江口信長が狂気じみていたり、谷原章介の竹中半兵衛が怪しさ満点なのに比べると岡田官兵衛は特徴がなく、影が薄い。それも含めて官兵衛については青さが演出されていたといえるのかもしれないが。

・ネットではあまり評判のよろしくないおばあちゃんのナレーション。あの弱々しさは、官兵衛を見守る優しいおばあちゃんであると同時に、多くの血を吸い込んだ明媚な山水であり尚も血を求めて戦国の世へと若者を引きずり込もうとする魑魅魍魎の象徴としても受け取れる、含みのある面白いナレーションだとは思うが、弱々しいのはともかく、聞き取りづらいのはやはりちょっと厳しい。
                 

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