ラブライブ 第3話「ファーストライブ」 (アニメ)

                 
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グループ名が「μ's(ミューズ)」に決まり、デビュー曲も完成した穂乃果たち。
学校内での認知度も高まり、努力の甲斐あってかアイドルランキングも僅かに上昇して3人は大喜び。
そして迎えたライブ当日。穂乃果たちはクラスメイトの協力を得て本番に挑むことに。
これまでの練習の日々を思いだし、決意を新たにする穂乃果たち。μ'sのファーストライブがついに始まるが……。

アイドルランキングで競いあうってソーシャルゲームのような世界観だなと思ったが、よく考えれば現実世界のあらゆる評価もそんな感じなのでいいのだろうか。

とうとう校内でのファーストライブにまで漕ぎ着けたμ's。しかし、必死の広報活動も実らず、客席が全くと言っていいほど埋まらないガラガラ状態に穂乃果たちは大きなショックを受ける。

ゼロからのスタートであることの強調や底から這い上がる姿を演出したいという意図はわかるものの、やや脚本然とした演出が気になるところもあった。
この主人公達が通っている学校の国立音ノ木坂学院、どうやら女子校のようなのだけど、そこを守りたいという気持ちから始めたアイドル活動に対して、脚本の都合とはいえ、結果として無関心で冷淡な態度を取ることになった多くの名も無き生徒たち、彼女達と主人公や一部の理解者が峻別されており、外に対して内にいる存在の素晴らしさを美化するために、恐らく今後μ'sのファンになるだろう多くのモブキャラをこのように扱ったことは作品に味噌をつけた部分もあるのではないかなと思ったし、このあたりが『けいおん』のような競争とは無縁のゆるい作品とは違うのだなと感じた。皆に受け入れられるためには放課後にのんびりお茶を飲んでいるのでは駄目で、必死で努力しないといけないし、努力している姿を周りにアピールしていかないといけないのである。

ただ、多くの人に受け入れられること、認められることが一番の目標になっている「部活動」というのが現実への皮肉としてよく出来ているし、自分はこの『ラブライブ』という作品を『けいおん』のような作品だと思っていたから、それのアンチテーゼ的であったのがなかなか面白い。
                 

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