軍師官兵衛 第17回「見捨てられた城」  (ドラマ)

                 
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官兵衛(岡田准一)と秀吉(竹中直人)は毛利の大軍に包囲された上月城を救おうとするが、信長(江口洋介)の厳命で見捨てる羽目となってしまう。
官兵衛は断腸の思いで城に潜入、鹿介(別所哲也)に別れを告げる。織田の非情さに村重(田中哲司)や政職(片岡鶴太郎)は動揺する。

一方、宇喜多直家(陣内孝則)の動きを警戒した毛利方の小早川隆景(鶴見辰吾)は撤退を決断、左京進(金子ノブアキ)の志方城も見捨てられてしまう。 

・信長の厳命によって上月城と尼子党を見捨てることになった秀吉と官兵衛。大局を見れば700を救うために5万の毛利と不利な状況で戦うというのは割にあわないという冷静な判断であることを官兵衛は認めつつも、それでも信長のように冷酷にはなりきれず、その人間としての熱さがドラマの中で存分にアピールされていた。

・ただ、官兵衛を主人公格として真っ当に描こうとし過ぎているせいで、信長や宇喜多直家などの方がずっと知謀に秀でた底知れぬ存在に映り、軍師としての官兵衛が対比にならずに霞んでしまっている。

・上月城を見捨てた織田だったが、毛利は毛利で宇喜多の動きを警戒し、左京進(光の兄)の志方城を見捨てて撤退をする。結果的にこれは乱世の物語であることを視聴者に再認識させ、信長の判断の正しさが補強されているわけだが、やはり播磨の諸将や家臣に与えた動揺は小さくないようで、今までも宗教との対立などで敷かれていたが、信長がこれから辿る最後の時までの伏線的な描写がもっと多くなっていきそうなのは楽しみ。
                 

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