ピンポン 第4話「絶対に負けない唯一の方法は闘わない事だ」 (アニメ)

                 
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チャイナと対戦し、敗れるスマイル。小泉はその試合を見て怒りをあらわにする。「たいして勝つ気もないやつが、ひやかしで打つんじゃないよ!」。そんな小泉にオババが話しかける。「昔とダブるかい?50年以上前の自分と」。一方、ペコはアクマと対戦する。やることなすこと垢抜けてなんでもできたペコ。そのペコをなんとしてでも倒す。アクマの決意は固かった。果たして試合の結果は……。

スマイルはチャイナを後一歩のところまで追い詰めるものの、逆転負けを喫してしまう。スマイルが後のないチャイナの事情を察して手を抜いたと考えた小泉は激怒してスマイルの顔を叩き、「ああいう試合は関わるもの全てを不幸にする」と叱責する。

一方、ペコはスマイルと一緒に同じ卓球場で幼少期を過ごした幼馴染の佐久間(アクマ)と対戦する。過去の対戦成績は圧倒的にペコが勝ち越しており、小さい頃から常に中心にいるヒーローだったペコに対するコンプレックスをアクマは努力するための糧と変え、研鑽を積んできた。二人の試合を下手くそと呟いて冷めた目で見つめるスマイル。ペコはアクマに終始ペースを握られたまま敗れる。

スマイルが手を抜かなければ風間とスマイルが対決するはずだったインターハイ出場権の獲得となるベスト4を賭けての戦い。風間の相手はスマイルを破ったチャイナ。自信を覗かせるチャイナだったが、風間に圧倒的な実力差と勝利への執念の違いを見せつけられ、為す術もなく敗れる。スマイルがチャイナに対して手を抜いたことに対する小泉の言葉がここに係っているのか、とうとうチャイナは自分の限界を悟り、選手としての卓球に見切りをつけ、新たな人生のスタートラインに着くことを決断する。

そしてこの幼いころは中国のナショナルチームにも選ばれたほどのエリートだったチャイナの落ちぶれた姿と、同じく幼いころは皆の憧れの的でヒーローだったペコが現在ではスマイルに冷たい目で見られる様が静かに重ねられている。
                 

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