軍師官兵衛 第26回「長政初陣」  (ドラマ)

                 
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毛利攻めで初陣を迎えることとなった嫡男の長政(松坂桃李)が血気にはやることを危ぶんだ官兵衛(岡田准一)は太兵衛(速水もこみち)に目付役を命じる。
そして毛利の守りの要、備中高松城の清水宗治(宇梶剛士)の調略を図るが失敗、城攻めの奇想天外な策を思いつく。

一方、光秀(春風亭小朝)は、強引な信長(江口洋介)の手法への不満を募らせる。

そんな中、姫路では、光(中谷美紀)の14年ぶりの出産に沸きかえる。 

・戦はまだかまだかと焦る長政。ありがちでデジャブな光景でもあるが、とうとう初陣を迎え、手柄も立てて浮かれる長政に官兵衛が喝を入れる。単に血気に逸る長政を窘めるというだけでなく、同時に官兵衛が戦国という時代を超えて我々視聴者と重なるメタ的な存在としての平和主義者であるという意味合いを改めて持たせて主張されているのだろう。

・そんな平和主義者の官兵衛。備中高松城の清水宗治が調略に応じてくれない。かくなる上は戦しかない。さりとて、無駄な死傷者は出したくない。そこで低湿地の沼城であることを逆手にとった水攻めを思いつき、早速準備に取り掛かる。

・また、光の14年ぶりの出産が描かれるが、これも不また妊に悩む女性や高齢出産への応援、そして不具者になってなお、愛し愛され子どもを作る事ができるというメッセージをドラマに乗っけながら演出されていた。

・信長パートでは、恵林寺の焼き討ちとそれにショックを受ける光秀、そして国師を焼き殺されたことに憤る朝廷が描写される。前回と合わせるとどうやら本能寺の変について朝廷黒幕説をとるのではないかと思われるが、そうなると光秀が朝廷の口車に乗せられてしまうということになるわけで、良く言えば穏やかな悪く言えばビジュアル的にパッとしない、武将としての切れ味の鋭さを感じさせる描写のない光秀像がここに掛けられているのだろうか。
                 

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