レイクサイド マーダーケース (映画)

                 
レイクサイド マーダーケース [DVD]レイクサイド マーダーケース [DVD]
名門中学への受験を控え、子供の勉強合宿のために湖畔の別荘に集った3組の家族と塾講師。並木俊介は受験に疑問を抱きつつも、娘の舞華のために、別居中の妻である美菜子と仲のよい夫婦を演じていた。その晩、俊介の愛人である高階英里子が何の前触れもなく別荘を訪れる。俊介は英里子と外で落ち合う約束をするが、英里子は現れない。別荘に引き返すと、そこには英里子の死体が横たわっていた。「私が殺した」という美菜子の言葉に愕然とする俊介をよそに、事態はさらに混迷を深めていく。事件の受験への影響を恐れた親たちが死体を湖に沈めようと提案したのだ。

(引用 Wikipedia レイクサイド マーダーケース

2005年の日本映画。

東野圭吾の小説を原作に映画化したという作品でサスペンス調のドラマになっている。子どもを名門私立中学に入れるための勉強合宿に参加した3組の家族。主人公、並木俊介は妻と別居中で夫婦仲は冷えきっており、愛人もいたが、娘のために合宿に参加をする。しかし、そこに突然愛人がやってきて、不穏な空気が流れる。主人公は愛人と落ち会う約束をするが、次に愛人と出会った時、彼女は死体だった。愛人を殺したと言う妻、更に事件が受験に影響することを恐れた合宿参加者の親達が死体を湖に沈めようと言い出して……。

受験と家族がテーマになった物語になっており、親であることの難しさ、子どものために親が醜くなることとその狂気を本当の父親ではない主人公という立場からの客観的な視点との対比によって掘り下げられている。更に子どもの怖さと強いストレスの下に置かれた彼らの苦しみについても言及されていた。

事件の真相についてのひねり方を含め、話自体はそれほどすごく新鮮なものや驚きがあるわけではないのだが、主演の役所広司を始め、薬師丸ひろ子、江本明、鶴見辰吾、杉田かおる、豊川悦司といった錚々たるキャストが構築してみせるドロドロの濃い人間関係に迫力があり、そこだけで話を持たせて、B級との違いを訴えているようであるほどだった。
                 

コメント

 これ、東野圭吾の小説で読みました。後味が、あまりよくない小説でしたよ。
 映画を観ていないので、どこら辺が違うのかはハッキリしませんが、主人公の実子ではない子どもは、男の子でした。
 小説を読んでいて強く感じたこと。私立に中学から入れるのには多額のお金がかかるのに、血のつながらない父親にそれを要求するのは、なかなか難しい。奥さん、かなり強気な人だな。ふつう、遠慮するよね。
>>keiさん

結構原作ファンからすると違和感のある展開もあるみたいですね。そうそう、あの奥さんが実は主人公に本当の父親になってもらいたくてって感じなんですよね。

愛人が突然やってきたところについてはもうちょっと掘り下げられてもいいかなとは思いました。原作ではそのへんの心理について言及されているのかもしれないですね。
        

        
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