軍師官兵衛 第31回「天下人への道」 (ドラマ)

                 
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信長のあだ討ちを果たした秀吉(竹中直人)は、織田家の後継者を決める清洲会議で柴田勝家(近藤芳正)を論破、優位に立つ。
秀吉包囲網を画策する勝家を官兵衛(岡田准一)は各個撃破で孤立させる策に出る。
たまりかねた勝家は賤ヶ岳に出陣、秀吉に決戦を挑む。動乱の中、官兵衛は天下の茶人・千宗易(伊武雅刀)と出会い、その導きで道糞と名乗る村重(田中哲司)と再会する。
そして黒田家では長政(松坂桃李)の縁談が持ち上がる

・超駆け足で清洲会議と賤ヶ岳の戦いが描かれ、先週の光秀に続いて柴田勝家もあっさりと退場。構成や尺の都合があるとはいえ、これでいいのか大河ドラマと言いたくなる程度には勿体無い気がする。

・千宗易登場。演じるのは伊武雅刀。なかなかの胡散臭さと貫禄で寺尾聰よりこちらの方が家康向きの狸っぷりであったように感じた。その千宗易の引き合わせで官兵衛は今は道糞と名乗る村重と再会することになる。官兵衛は視聴者の想いを代弁するように散々村重をなじるが、一切動じない村重。この村重の口からから織田家を乗っ取ろうとしている秀吉も天下人に近づくごとに信長のように人が変わっていくと語られるところに、なかなかの説得力を演出できていた。

・相変わらずのほほんとしている秀吉に対して、野心家の面を隠さなくなった官兵衛の方が随分変わってしまったようにも思うが、村重の口上はそれについての嫌味でもあったのかもしれない。しかしこの作品、重要な出来事についてサラッと流し、それ以外のシーンで人間ドラマを描きながら全体について婉曲的に語ることで総括するという手法ばかりだなあ……。
                 

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