山賊の娘ローニャ 第1話 「かみなりの夜の子」 (アニメ)

                 
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普段は人が入り込まない、深い深い森の奥。森に囲まれた山の頂の古い城に暮らすマッティス山賊は、谷間を通りかかる商人たちを襲っては生計を立てていた。 雷鳴がとどろき、鳥女が叫ぶ嵐の夜、激しい雷が落ちて城が真っ二つになってしまう。そんな大変な夜に、山賊の頭のマッティスに一人娘が生まれた。名前はローニャ、山賊の娘ローニャ。

・宮崎吾朗がジブリを離れて作ったとかいうアニメ、それが山賊の娘ローニャ。ローニャの成長物語になるらしいが、宮崎吾朗がどれだけ自分をローニャに重ねて描写するのかあるいはどれだけ自分と距離をとろうとするのか。

・第一話はローニャが誕生するところが描かれる。山賊というのは本当に山賊で、商人を襲って生計を立てていた。それと、女性がローニャの母親で山賊の頭の妻であるロヴィス一人しかいない。他は皆山賊の名にふさわしい感じのちょっと荒くれ者の雰囲気を纏う男たちなのに、これでアナタハンの女王事件のようなことが起こらず、うまく組織として成り立っているところが気になった。ローニャパパのカリスマ性が如何にすごいかということと同時に、この世界の男は見た目は荒々しくても徹底した優しさがベースとして構成されているということが示されているのだろう。この要素と山賊という生業が矛盾しているような設定になっているのが可笑しい。

・3DCGのアニメは細かい挙動に気になるところはあったものの、想像していたより動きそのものには違和感がなかった。ただ、表情の作りが人形っぽい。このへんは見る側としての自分が慣れていないのかもしれない。それでも、ぎこちない台詞回しを声を張らせてりミュージカルチックに展開させるなど、ビジュアルだけでなく演出含め、全体的に人形劇っぽい作品のようには感じる。それはある面では良い意味でもあるし、また人間ではなく人形のようにしか映らなかったなど、ある面では悪い意味でもある。
                 

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