山賊の娘ローニャ 第7話 「霧の中の歌声」 (アニメ)

                 
全画面キャプチャ 20141116 162201
ある日、森へ出かけたローニャは、思いがけずビルクに出会う。言い争ううち、二人はいつしか濃い霧に包まれてしまった。深い霧の中で迷う二人の耳に、甘く美しい歌声が響く。歌声に誘われ、森の中へ進もうとするローニャをビルクは必死に食い止めようとするが…

・まだ無垢な子どものローニャは、よくも悪くも素直で、獣のような存在であることが描写されており、、森の幻影に囚われ、助けようとしたビルクを引っ掻いたり噛み付いたりするローニャのこの獣のような所作が山賊について何も知らないローニャの世界観の狭さとそうさせている親の言うことに素直に従うしかない子どもという身分に重ねられていた。

・ビルクのことを個人的な理由もなく忌み嫌っていたのはまさに親の価値観をそのまま受け継いでいたからであったが、今回の話では、森での出来事を通して少しだけ距離を縮めたローニャとビルクの姿から、父親に対して山賊について問い詰めるローニャの姿に繋がっており、それに対してマッティスが本当のこと(大人であるということ)についてを話すまでの展開がなかなか趣深くて良かった。

・娘を失望させないようにと必死に取り繕うマッティスの姿もメタファーが効いていて愉快だが、それに対して容赦なくツッコミを入れる爺さんの意地悪さも面白い。こういう毒がこのアニメに出てきたことで、今後に期待が出来る。
                 

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