テニスの王子様17巻

                 
テニスの王子様 17 (ジャンプコミックスDIGITAL)テニスの王子様 17 (ジャンプコミックスDIGITAL)

・氷帝戦の続き。

・不二が負けるわけ無いだろ。ちょっとだけ期待していましたが、やはりイケメン(女性人気)は正義でした。しかし、三種の返し技(トリプルカウンター)って、三種あるのは皆知ってるのに最後の一つである白鯨は誰も見たことがないって……。

・今回ではそのベールに包まれていた白鯨が披露されるんですが、完全にオーバーと思われた打球が逆風を利用してベースライン際に落ちるというものでした。それだけなら、すごいにはすごいけどこの作品的には地味かなと思ったら、すごいバックスピンがかかってて打球が自分のところに戻ってくるというパフォーマンスつき。このあたり、作者は不二のバックスピンが手塚に比べて「甘い」ということも含めて、意図的に不二と手塚を重ねているのかもしれませんね。個人的にはムーンボレーの大石副部長がちょっとかわいそうになりました。

・不二の後はとうとう作中最強プレイヤー手塚が登場。跡部様と激突する。この手塚の立ち位置とキャラも成熟しすぎていて少年漫画の本作では扱いが難しく、持て余し気味なんですよね。ドラゴンボールでいうところの大人になった孫悟空的な。こう考えるとどこでも誰とでも対戦するリョーマ君はすごいです。

・跡部もその強烈なナルシズムと我を通すことであえて悪役を買って出ているようなそのキャラが魅力的。手塚の過去に触れられており、試合シーンに大きな溜めを作るなど、この試合が如何に気合を入れて描写されているのかがわかります。手塚の後には跡部というキャラクターにも深く言及してもっと奥行きを出してくれることを期待したいところです。
                 

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