介護職員初任者研修講座 第3回 自立支援

                 
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第3回の講座は自立支援とノーマライゼーションについての考え方でした。といっても実際はほとんどの時間を試験対策に費やしており、試験があることは知っていましたが、さすがに介護の試験に落ちんやろおと思っていた自分でも数時間単位で試験対策に使われるとちょっと身が引き締まる思いがしてきました。教える側も受講生に落ちてもらうわけにはいかないということで大変だという事情があるようです。

自立(律)支援については、ケアする側がまるで赤ん坊の面倒を見るように何でもやってしまうのではなく、自分で出来ることは自分でさせることの重要性や、また安部首相も構想を打ち出している日本版CCRC、要するに都会の高齢者を地方に移住させて高齢者だけの町をあえて積極的に作ることでその地域のケア体制を充実させていくことの是非等について学びました。

CCRC構想の一方で、日本でも介護保険サービスに頼らずに在宅介護で家族の面倒を見る世帯には何らかの手当がもらえるようになっていくと思われるが、それが介護保険サービスを利用した場合と比べて本当に割に合うものになっていくかといえばそうはならない、例えば月3万円で30万円分のサービスが利用できていた介護保険サービスを月に5万なり6万なりの手当で一人ないし二人の素人がほぼ全て賄おうとしても無理があるのではないだろうかということでした。

ノーマライゼーションについてもこれが絶対という考え方を定めたものではなく、常に更新されている思想であり、またケースバイケースでもあるということが前提になっており、システムとしての枠組みやマニュアルを尊重しつつ、個別のケアではどれだけ柔軟にそして臨機応変に対応できるかが求められるものの、実現にはかなりのコストを支払うことになる場合も多く、それが介護する側を疲弊させ、介護する側を介護される側にしてしまっては本末転倒であるので、介護する側が持続可能なケアであることも自立(律)支援の視点では大事なことであるということだそうです。
                 

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