ヘルプマン!15巻

                 
ヘルプマン!(15) (イブニングKC)ヘルプマン!(15) (イブニングKC)

介護職員待遇編パート3。法や規則に縛られて窮屈な介護の現場を変えるために入居者である高齢者達が主体となって戦いを挑む。自治会を立ち上げ、ペットや内職の解禁や外出の自由化などリスクを軽視したやや無茶ぶり感のある内容ではあるのだが、現場で苦しんでいるヘルパーのことへの思いやりを含んだ高齢者達の行動が職員の待遇改善の一助となることで締められているところはドラマとして一応綺麗にまとまっていた。

今までのヘルプマンはどちらかというと家族であるとかヘルパーであるとか行政であるとか要するに高齢者無罪の視点に立って高齢者の周囲が孕む問題を追及していたが、今回のエピソードでは高齢者側も認識を改めていこうよと、それは勿論老人ホームの入居者だけでなく、いつか福祉のお世話になる可能性のある全ての人に訴えかけており、これが引いては介護職員の待遇改善に繋がるのではないかと結んでいる。
                 

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