山賊の娘ローニャ 第19話 「なくなったナイフ」 (アニメ)

                 
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二人きりで森の暮らしを始めたローニャとビルク。川に行ってはサケを捕まえ、クマの洞に戻っては、斧で丸太を切ったり、ナイフで椀を削り出したりしていた。けれど3日目になると、サケを食べるのも椀をけずるのも、二人はうんざりしてしまった。

ビルクとローニャの洞窟生活は3日目にして早くも破綻を迎えようとする。

ナイフがなくなったことによるお互いの責任のなすりつけ合いが行われるが、その背景にあったのは厳しい自然環境の中でのサバイバル生活に対する疲れや、山賊砦から持ち寄った食材がなくなると貧しい食事を余儀なくされることなどからくる精神的余裕の無さ(ストレス)。

ホームシックも合わさってローニャはついにビルクの元を去るが、しかし最後は熊に自分の子どもを食べられた馬に寄り添うのをきっかけに二人は仲直りをする。このことはまた二人とも親元に帰ることを示唆しているが、一応はまだサバイバル生活を続けるようで、いやはや、なかなか逞しい。この逞しさ、魔女の宅急便を軽く凌駕するものなのではないでしょうか。ただ、魔女の宅急便が少女の独り立ちをどこまでも温かく肯定的に描いてるのに対して、この作品に貫かれる厳しさはある種のリアリティを演出することに成功している。

それにしても、如何にも英語を翻訳したというような文章をそのまま使う台詞回しはなんとかならないものか。
                 

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