新テニスの王子様4巻

                 
新テニスの王子様 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)新テニスの王子様 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)

・前回は負け組の話だったが、今回は勝ち組の話。中学生どうしの潰し合いで勝って合宿に残ることが出来た中学生たちは高校生達のナンバーコートで躍進を続けていた。既に5番と6番のコートについては鬼以外は全員中学生という状況になっており、とうとう入江率いる3番コートと鬼が率いる5番コートの入れ替え戦が行われることになる。ややご都合主義的な展開だが、それがテンポを良くしているし、如何にも少年漫画チックな燃える展開に持ってくるところは流石。トリに登場するであろうは我らが跡部様で入江とやる予定になっているのだから、作者の粋な計らいというか、人気投票の結果とそれを受けての編集の意向に逆らえなかった大人の事情のようなものを感じた。

・1試合目はリリアデント蔵兎座。見せ場みたいなものを作るが、善戦むなしく負ける。ぶっちゃけ、かませでしたね。

・2試合目は白石と切原ペアによるダブルス。切原赤也が天使化からの悪魔化というよくわからん展開で勝利。切原ってどのへんの層に受けているんだろう。どちらかというと不二の上を行く存在としての白石の方にスポットを当てた方が面白そうなんだが。

・そして、3試合目は手塚。相手は大和。手塚が1年の時の青学の部長で、やはり手塚と同様に部のために自分を犠牲にしてきた過去があるという設定。そんな大和だからこそ、手塚には自分のために戦って欲しいというメッセージを送る。ちょっと地味になった幸村みたいな技を使う大和だが、それに対してボールが勝手にコート外に出ていく手塚ファントムとかいう超絶技で返す手塚とではやはり格が違うように映るのは、全国優勝に導けた部長とそうでない部長の差として意図的に演出しているのだろうか。であるからこそ、大和のメッセージが重みを増してくるのかもしれないが。
                 

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