新テニスの王子様5巻

                 
新テニスの王子様 5 (ジャンプコミックスDIGITAL)新テニスの王子様 5 (ジャンプコミックスDIGITAL)

・3番コートの高校生選抜と5番コートの中学生選抜による入れ替え戦の後半。

・手塚と大和の試合は手塚が天衣無縫に目覚めて、大和を下す。そこまで強くなってしまった手塚はやはり「新」でも圧倒的で、作者も持て余す存在なのか、結局プロになるために合宿を抜けて海外へ行くことになるようだ。一方、大和についてもこれが引退試合であることが述べられていた。大和はビジュアルが垢抜けすぎてテニプリの世界では逆にインパクトのない平凡な印象だったが、中学生の時のメガネをかけたキャラはなかなか野暮ったい乾っぽさがあるビジュアルだった。小さかった手塚もそうだが、2年の間に大きく変化しているのは、この時期の青少年にとってリアルでもあるし、示唆に富んでもいる。

・次の試合は、橘・千歳の九州二翼が登場。が、手塚が海外に行く前にと不二が挑んだ試合について描写されている間にあっさりと終わってしまっていた。負け。結果も扱いもローカル扱いで可哀想。

・そして、トリに出てくる我らの跡部様。対戦相手は3番コート以上の実力があるという入江。こちらは流石圧倒的人気投票1位だけあって扱いも別格。試合中に相手の骨まで透視して弱いところを徹底的につくという跡部王国が完成するのだが、そこまでして弱点をつくしかないというところに跡部のコンプレックスが表れていたし、それまでの過程もたっぷり楽しませてくれる。試合の結果は両者痛み分けとなるノーゲームになるが、手塚と対照的に負けることや泥に塗れることが可能なキャラクターは跡部の主人公ぶりに拍車をかけていた。この後、鬼が勝って5番コートが3番コートと入れ替わることとなる。

・とうとう、中学生が3番まで上がってきた。と思ったら、リョーマ達敗者組が現れて2番は俺達があっさり倒してきたんで、新しい2番コートは俺たちでいいっすねとなって華麗にオチがつけられる。
                 

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