カシマさんの呪い -封印された都市伝説- (映画)

                 
カシマさんの呪い -封印された都市伝説- [DVD]カシマさんの呪い -封印された都市伝説- [DVD]
加山涼子(秋山莉奈)は、とあるビルに清掃員として働いているところを、映像制作会社・キューブリックの部長・富士堂努(川本淳市)に見い出され、正社員として勤務するようになる。会社の寮に部屋を借りた涼子は、隣の部屋に住む佐藤緑(こばやしあきこ)と親しくなっていく。ある晩、涼子は緑からホラー映画企画“カシマさん” についての話を聞かされる。そして、その晩から涼子の元にカシマさんが現れるようになる。涼子はカシマさんの呪いから逃れるために、カシマさんから出される同じ三つの質問に対して答えなければならない。涼子は必死にその答えを探しはじめるのだが……。

2011年の日本映画。ホラー。

カシマさんという都市伝説をモチーフにした作品で、カシマさんからの質問にきちんと答えられないと殺されてしまうので質問の答えを主人公が必死になってネットで探すというしょうもないものなのだが、それはカシマさんという都市伝説に対する我々の姿勢の比喩にもなっているし、よくよく考えれば自分も実際にそのシチューエーションにおかれたらそうするであろうから、リアルであるともいえる。その上で個人的にはネットで本当の正解が簡単に見つかってしまうところにもうちょっと捻りが欲しかったところではある。

また、カシマさんという存在そのものに対する言及ももっと増やして想像力を刺激して欲しいところだったが、カシマさんだけでなく、かつてカシマさんがそうであっただろう、主人公の周囲の人間の様々な思惑自体も含めて人間の嫌らしさがそれとなく演出されていたし、それらを踏まえて一番怖かったのがラストの人間の姿で現れた化粧と幸の薄そうなカシマさんのビジュアルというのはなかなか面白かった。
                 

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