ソードアート・オンライン #14 世界の終焉 (アニメ)

                 
ソードアート・オンライン #14 世界の終焉
2024年11月。第七十五層のボス≪スカル・リーパー≫攻略戦は想像を絶するものとなった。転移結晶が無効化された空間で、次々と命を散らしていく歴戦のプレイヤーたち。
辛うじて≪スカル・リーパー≫を撃破したものの、多大な犠牲を支払った≪攻略組≫の面々の表情は暗い。この先の攻略の厳しさを予感し、打ちひしがれる彼らをヒースクリフは静かに見守る。

壮絶な攻略戦の最中に、血盟騎士団団長のヒースクリフこそが黒幕の茅場晶彦であることを見抜くキリト。本当は頂上でラスボスとしてプレイヤー達と戦う予定だったが、その場で茅場とキリトのデュエルに突入し、アスナがキリトを庇って死んでしまうという、まさかのようでよく考えればベタな展開を経て、お互い相打ちのような形でキリトが勝利し、SAOの世界は終焉を迎える。

打ち切り漫画のような粗い内容はもやもやとしたものを残すものの、現実世界に帰還したキリトがすっかりやつれていたのは、2年以上もベッドの上で寝たきりだったので仕方ないとはいえ、アスナを失ったことでの憔悴のようにも映ったし、またネットゲーム廃人がゲームをやめてリアルの世界に向き合うこと(社会復帰)の難しさがメタファーとして描写されているようでもあり、示唆に富む。

点滴の輸液ポンプに掴まりながら光の差す方向に歩いて行くキリトの姿を見て、その先に広がっている世界は本当にSAO(ネトゲ)の世界よりも魅力なのか、その先にある未来や自由が、そこまでして本当に向き合う価値があるのか、とジム・キャリー主演の映画『トゥルーマンショー』を観た時と同様なことを考えさせられた。
                 

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