ソードアート・オンライン #17 囚われの女王 (アニメ)

                 
囚われの女王
シルフのプレイヤー・リーファは、プレイヤー狩りをするサラマンダーたちに襲われていたところを、突如現れたスプリガンのキリトに助けられる。ユイという名のプライベートピクシーを連れたキリトは、かなりの腕前ながら《アルヴヘイム・オンライン(ALO)》のことは何も知らないとらしい。リーファはいぶかしみつつも、助けてもらった礼としてキリトに《ALO》の世界《アルヴヘイム》についてレクチャーし、彼をシルフ族の首都・スイルベーンへ案内する。

ALO(アルヴヘイム・オンライン)で窮地を救ったリーファと早速仲良くなるキリト。お約束の展開だが、実はこのリーファ、主人公の妹。えええええ、いや、OPの演出で何となく分かってはいたけどさ、視聴者は兄妹であることを把握している一方で、キリトとリーファはお互い同じ屋根の下に住む者同士であることを知らないままアスナ救出のために二人で冒険の旅をするという茶番を見せられるのだろうか。そこに描きたいものがあることは分からないでもないけれど、どうしても性愛を絡めた三角関係の構図に持ち込みたいという制作サイドの思惑が伝わってきて、その強引さに視聴者としてどこか引いてしまう自分がいる。

そして、アスナはやはり世界樹で囚われており、檻の中に閉じ込めている婚約者の須郷というのだからこちらも何とも寓意が込められているが、あまりにも世界が狭くて感動がないし、SAOの焼き直しのようなチープでマンネリな構成にはがっかりさせられた。

ALOの魅力の一つである空の飛び方もまともに知らない初心者丸出しのキリトが何故圧倒的な強さを誇っているのか、リーファが全く疑問を抱かないことの不可解さも含めて、細かい所に突っ込んだら負けなのだろうけれど、SAOの時は細かい所に突っ込んで尚、様々な解釈を生んで奥行きを感じさせてくれたものだと早くも懐古主義に傾いてしまう。
                 

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