さようならドラクエ10

                 


この1週間、ドラクエ10にはもう飽きて、やりたいことも見いだせず、全くインせずに放置していました。

今後、ドラクエ10を続けるどうかかをゲームショウでの大型アップデートの発表に委ねたんですが、発表された追加要素と現状を考慮したうえで、今後のドラクエ10に期待できないと感じ、このたび、ドラクエ10を引退することになりました。
アイドルやアニメは卒業すると表現しますが、ネトゲ界隈ではそのゲームのプレイをやめることを引退と表現します。
自分は引退という表現はあまり好きではないのですが、今回は、ドラクエ10の発売に合わせてWii本体を買った一人のみっともないユーザーとして、ブログでドラクエ10プレイ日記をつけてはしゃいでいた者として、最後までみっともなくてもいいだろうと思いました。

自分がドラクエを初めてプレイしたのはFC版の3で、それは、小学校低学年の頃に近所の年の離れたお兄さんにソフトを借りてプレイしました。
ドラクエが難しいなんていったら笑われてしまうかもしれませんが、当時の自分は新しい町に着く度に何をしていいのかわからず、うろうろしていました。どうしてもわからない時、詰まった時は、そのお兄さんに道を聞き、先へと導いてもらっていました。
一番最初のドラクエの思い出です。

それ以後も自分はドラクエを通じて、多くの友人や普段口の利かないクラスメイトとコミュニケーションを取ることができました。
だから、ドラクエがネットゲーム化、ソーシャルゲーム化することは、ネット上で上がった多くの批判の声ほど、問題に捉えていないところもあったのですが、実際のドラクエ10は、ひたすらボタン連打でほとんどの時間をレベリングに費やし、その合間にちょこっと存在するストーリーを楽しむというドラクエを単に薄めたものでしかありませんでした。

ボス戦では出費が嵩むので終わったクエストの手伝いが億劫になり、手伝いを頼むのには必要以上に他人の顔色を窺わなければならず、どうにか乗り越えたその先にあったのはただの壁だったという、奥行きと幅のないゲーム性による世界はあまりに狭く、自分のいる場所が全て作り物で、どこまでいってもルーチンワークで、戦略がなく、誰かの掌の上で踊らされている事だけが実感できてしまう夢のなさに嫌気が差したので、ジムキャリーのトゥルーマンショーのように、この世界から脱出することを決めました。
受けた恩に対して、自分が返せた恩はあまりに小さいもので、結局、自分は優しいお兄さんにはなれなかったけど、またいつか、新しいドラクエを通じて、新しいコミュニケーションが取れることを期待しています。

ありがとう、ドラクエ10。
さようなら、ドラクエ10。

ゲーム内で出会ったすべての人に感謝をこめて。








                 

コメント

No title
当時は学校でも会話はドラクエのことが多く、とにかく盛り上がっていました。
今になって思えば、遊び人だと悟りの書無しで賢者に転職できるというのは、
何だか意味深ですね。

その後、1と2では、お約束の復活の呪文の書き間違いも経験しました。
今の時代なら携帯やデジカメで画面を写せば良いのですが、
そもそもパスワードの必要が無くなってしまいました。
リセットボタンを押しながら電源を切るというのも
知らないドラクエプレイヤーの方が多そうですね。

一番好きなのは、長くてとことん遊べる7でしたが、
11が来る前にリメイクしてくれると嬉しいです。
No title
>>ランスロットさん

遊び人が賢者になる設定はロトの紋章で再現されていましたね。3の世界観は本当によくできていたと思います。あのあたりのロトの紋章やダイの大冒険、アベル伝説などのメディアミックスが盛り上がった3~5が自分の中でのドラクエピークでした。

PSソフトももう動かせない人おおそうですし、是非ともリメイクして欲しいですね。携帯機では3DSがドラクエの主戦場となるのでしょうか。11も3DSかな。
No title
こんなに強いのに引退なんてもったいないですね。
これからも頑張る私にゴールドをお譲り頂けませんか?
No title
        

        
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