ベルナのしっぽ (映画)

                 
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突然の病で視力を失った女性が“ベルナ”という盲導犬との触れ合いを通して、絶望から希望を見出し再生していく姿を描いた、郡司ななえ原作のヒューマン・ドラマ!24歳の時、病で視力を失ってしまった元永しずく。建築デザイナーという夢を絶たれ、悲嘆にくれる彼女。そんな彼女に希望の光をともしたのは、“ベルナ”という盲導犬だった…。盲導犬と共に未来を切り開こうとした一人の女性を、さりげなくも温かい視点で映し出す。

(引用 amazon ベルナのしっぽ [DVD]

2006年の日本映画。
視力を失った女性がベルナという名前の盲導犬というパートナーに出会い、光のない世界を逞しく生き抜こうとする物語。
視覚障害者と盲導犬に理解がない社会とそれを構成する人間達に幾度も阻まれるが、その度に壁を乗り越え、同じ全盲の視覚障害者の夫との間に子どもをもうけて、目が見えない以外は普通の人間として当たり前の生活をしようと奮闘する。

周囲の無理解な人間を冷たく映し、視覚障害者の主人公の立場を被害者であり弱者として強調しすぎるきらいがある。しかし、その点も含め、作品全体を主人公の主観として、感情をわかりやすく大袈裟に伝えようとする作りになっていた。
陳腐なストーリーを視覚障害という要素だけに頼って感動的に盛り上げようとしており、そこを下敷きにして盲導犬と視覚障害者のことをわかってもらいたいと行動する主人公の思いは押し付けがましさのようなものを感じてしまうところもあるのだが、こういう身近にありそうな、平凡な現実にこそ敬意を払って耳を傾けなければならないとあえて耳障りに説教臭く作ったんだろうか。
                 

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