ドラゴンボール 魔神城のねむり姫 (映画)

                 
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DRAGON BALL THE MOVIES #16 ドラゴンボール 魔神城のねむり姫 [DVD]
亀仙人に弟子入りするために、ねむり姫を連れ帰るという試練を与えられた悟空とクリリン。しかしねむり姫は、はるか彼方の魔神城に閉じ込められているという。悟空とクリリン、そして2人を追うブルマたちは魔神城へと向かう。悟空たちは城に潜入するが、魔物たちに見つかり戦闘に。同じ頃、ブルマはルシフェルに捕まっていた。そして城の内部ではブルマをイケニエにし、宴が始まろうとしていた…。

(引用 amazon DRAGON BALL THE MOVIES #16 ドラゴンボール 魔神城のねむり姫 [DVD]

1987年の日本のアニメ映画。劇場版ドラゴンボール第2作。
亀仙人のもとで修行をするために、悟空とクリリンがピチピチギャルを連れてくるというのが原作だったが、映画版の本作ではそこをアレンジして、ピチピチギャルが「ねむり姫」となっている。

作風は、占いババ編の時のような怪奇色の強いサスペンスファンタジーのテイストになっていて、ルシフェルの支配する魔神城で悟空たちが異形の集団と戦いを繰り広げていく。バトルシーンの描き方が雑で、やや盛り上がりに欠けるものの、妖しげな雰囲気はよく出ており、劇場版ドラゴンボールの中では異色の出来に感じた。

なお、本作では悟空が満月によって大猿に変身をし、尻尾を切断されるというシーンが描写される。これは原作ならば、ピラフ大王の一味とやりあった時の場面で、本来の時間軸としては、亀仙人のもとでのクリリンとの修行編より前なのだが、本作でわざわざ悟空に尻尾をつけて大猿化させたのは、本作は原作を最大限リスペクトしつつも、あくまでも映画版ドラゴンボール第1作『神龍の伝説』の続編として作られているからのようだ。つまり、オリジナルを知らなくても、劇場版1作目さえフォローしていれば、本作もすんなり入っていけるように配慮して作られている。

全体的には物足りなさを感じたが、昔のドラゴンボールらしく、天真爛漫な幼い悟空をうまく利用したギャグをふんだん使っているのが面白かったし、悟空とは対照的な俗っぽさを持つキャラとして初登場となったクリリン、彼の後の成長を考えると感慨深いほどの豊かな人間性が、映画版ならではの悟空との友情物語として魅力的に描かれているのは良かった。
                 

コメント

No title
しかし神龍の伝説の続きと考えてもそれはそれで前作のラストでじっちゃん(四星球?)求めて
筋斗雲でどこか行った筈の悟空が無事にカメハウスに行ったり、
全壊したカメハウスが何事もなかったかのように戻ってたりと矛盾点があるという。

まあ前作から時間が経っていそうだから、それで説明がつきそうなレベルだけど。
        

        
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