龍が如く 劇場版 (映画)

                 
龍が如く 劇場版 通常版 [DVD]龍が如く 劇場版 通常版 [DVD]
大ヒットPS2ゲームを映画化したバイオレンスアクション。欲望と暴力が渦巻く眠らない街・神室町。刑期を終えて10年ぶりに街へ戻った桐生一馬は、母を探す少女・遥と出会う。

(引用 amazon 龍が如く 劇場版 通常版 [DVD]

2007年の日本映画。
ヤクザゲーム「龍が如く」を映画化したもの。
桐生一馬役に北村一輝、真島吾朗役に岸谷五朗というキャスティング。
岸谷五朗の真島吾朗は抑揚のつけ方などがうまく、キャラを見事に表現できていると感じた。

現代の東京の繁華街を舞台に、口数の少なさがサマになるヤクザなドラマという雰囲気はでているものの、プロットがかなり雑でひどいレベル。

主人公の目的が何なのか、今起こっていることは何なのか、背景・世界について予習としてゲームをプレイしていないと全く理解できないほど説明不足で、観ている人を無視して勝手にどんどん突き進んでいってしまい、物語が先へ進めば進むほどキョトンとしてしまうような突拍子のない支離滅裂な展開が待ち構えている。

必要性がわからない映画オリジナルのわき道ストーリーのせいで本編の進みが遅かったり、栄養ドリンクを飲んだらヒートゲージが貯まったり体力が回復したりするゲーム的演出が採用されていたり、どうでもいいところにちょっとした龍が如くっぽさであり茶目っ気を出している。

しかし、肝心の本筋のストーリーについては、ゲームを大いに盛り上げた錦山や神宮、風間、そして由美と遥などの複雑な人物相関関係について全く掘り下げられていないどころか、何故お前がいる? お前誰だ? となってしまうぐらい説明不足のまま登場し、説明不足のまま消えてしまうお粗末さ。肝心なところを端折って、余分なものを付け加えているとしか思えない出来。

コスチュームやオリジナリティにこだわるより、もっと原作をリスペクトしたプロットにこだわって欲しかった。
これでは残念な龍といわざるを得ない。
                 

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