バック・トゥ・ザ・フューチャー (映画)

                 
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スティーブン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが贈るSFアドベンチャーシリーズ第1弾。高校生のマーティは、科学者・ドクのタイムマシンで過去にタイムスリップしてしまう。

(引用 amazon バック・トゥ・ザ・フューチャー [DVD]

1985年のアメリカ映画。スティーブン・スピルバーグ監督のタイムトラベル物のSF映画。

高校生の主人公マーティが1985年から1955年にタイムスリップしてしまう。そこには若かりし頃のまだお互いが結ばれる前の母親と父親、そしてそれを取り巻く人々がいた。
1985年という時代が既に21世紀の現在から見ると懐かしさを感じる時代なので、1955年という時代とのギャップをビジュアルで判断するのはよほどアメリカのカルチャーに馴染んでいないと難しいところではあるのだが、本作が主張しているは85年と55年の30年のギャップという具体的な時代背景の違いではなく、我々の親の世代も我々と何ら変わらない若者として青春を過ごしたという世代を乗り越えて分かり合おうとするメッセージと、ほんのすこしのきっかけで見違えるような未来に変化する可能性があるという明るい希望とロマンだった。

娯楽映画のお手本のような、構成に優れ、テンポとノリの素晴らしい作品で、主人公が自分という存在を守るために若いころの父親と母親をくっつけようと悪戦苦闘し、そのために男らしさを情けない父親に叩きこんでいく過程がマッチョでユニークで、でもそれがすごく人間性に富んでいて面白かった。
85年(現代)と55年(過去)の重ね合わせもうまく、あちこちに張り巡らせた伏線を時空を超えてうまく回収しきっている。あまりにも無駄をなくそうとし過ぎるタイトな作り、あちこちのシーンに意味を持たせようとし過ぎているところは少々あざとさも感じるのだが、それは全ての存在、全ての出来事は何かに繋がっているというテーマにハイライトと説得力をもたらしており、時空を超えた大冒険にとてもわくわくさせられる上質の2時間を過ごすことが出来た。この作品を観た自分の時間もきっとどこかに繋がっていくのだろう。
                 

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