大正野球娘。 第7話 「麻布八景娘戯」 (アニメ)

                 
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市中では「辻打ち」という、有名中学のピッチャーが夜道に何者かにバットで挑まれ、打たれるという珍事件が発生している。
桜花会の中でも、石垣環が噂話をしだすが、そこへ妙に絡んでくる巴。実は辻打ちの正体は巴だったのだ。
かねてから小梅に近づきたい巴が小梅を巻き込んだいたずらだったのだが、その二人の不審な行動に晶子が気づき、ならばと、こんどは晶子が夜道で「辻投げ」と称して練習中の魔球で男子生徒に挑むのだが…。

4番打者として思い切ってバットを振りたいという願望から巴が小梅を誘って「辻打ち」を実行する。それは夜中に野球部の練習帰りの男子中学生を捕まえて、自分達の素性を隠したまま1球勝負の対決をすることであった。

対決する男子中学生側のノリがよく、それに快く応じてくれるからテンポよく勝負が繰り広げられていて楽しい。やがてその辻打ちに辻投げとして晶子が参加したり、その他のメンバーもとなっていき、それがいつの間にか泥棒を追いかけ回すことになり、野球を活かした大立ち回りを演じるなど、まるで劇中劇のような寸劇的な意味合いでまとめられた回だった。
晶子は今回から魔球(変化球)の習得に励んでおり、どうやらフォークのような軌道の変化球を投げるというのが示唆されていたが、話の流れの中にその過程をうまく取り込んでいて、笑いの中に晶子の奮闘を包み込んでくれたおかげで、最後まで朝香中学にはかなわないのだろうなと暗黙知的に思わされる地道なステップアップの表現と無邪気な少女たちの懸命な姿との残酷なギャップに青春ドラマのような救いが齎されていて微笑ましさがあってよかった。
                 

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