映画 ひみつのアッコちゃん (映画)

                 
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魔法が解けたら、二度と会えない・・・・
アッコは22歳の女のコ。ある日化粧品会社のエリート社員、尚人にスカウトされ、同じ会社でアルバイトすることに。
やがて二人に芽生えたほのかな恋心…。しかし、アッコには誰にも言えない秘密があった。実は彼女は、魔法のコンパクトでオトナに変身した小学生!
もしこの秘密がバレたら、二度と元の世界には戻れない。大切な恋も終わってしまう…。そんな中、会社で、世の中を騒がす大きなトラブルが発生。
尚人にもピンチが訪れる!!!! 彼を救うため、アッコはある行動に出るが…。

(引用 amazon 映画 ひみつのアッコちゃん(本編1枚+特典DISC1枚) [DVD]

2012年の日本映画。赤塚不二夫の同名漫画を綾瀬はるか主演で実写映画化した作品。

僕にとってひみつのアッコちゃんといえば、子どもの頃に少し見たことのあるアニメという程度の記憶で、有名な作品であることは知っていても、具体的な内容は魔法のコンパクトで少女が変身するという設定ぐらいしか分からないのだが、本作はその設定を利用した完全オリジナルストーリーとのことなので、漫画の実写映画版のほとんどに対してそういえるように、本作も予備知識や思い入れがあまりないほうが却って楽しめるのかもしれない。

ストーリーは、少女の大人への憧れと変身を「化粧」を通して実現させるアイディアとリアリティが面白く、ありがちな構成と演出ながらも丁寧にまとめられており、少女を大人の姿に変身させることで生まれたギャップを活かした滑稽さを綾瀬はるかが好演することでユーモアが引き立てられていたし、「悪い大人」はいても、物を知らない少女につけ込んで騙したり利用したりする大人は存在しない優しい世界が信じられているのも、大人になることに希望を持ちたくなる夢と温かさがあってよかった。

ただ、少女の感性と視点だけで単純に物事を動かすために一方通行の価値観を押し通し、「化粧」をすることに対する批判や葛藤が見られないなど、分かりやすい娯楽映画ではあるものの、複眼的な考察の余地があまりない、悪い意味で邦画的な作品でもあった。
                 

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