プリズン・ブレイク シーズン1 第3話「セルテスト」CELL TEST (ドラマ)

                 
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同房のスクレの協力がどうしても必要なマイケルは、石鹸を携帯電話に見せかけて隠し、彼が信用できる男かを試す。スクレは恋人との面会をあきらめてまで秘密を守るが、テストだったと知って激怒、房を移ってしまう。代わりに入ってきたヘイワイヤーは神経障害で夜は一睡もしないという変わり者、マイケルにとっては最悪の展開になってしまう。

フィバナッチの居場所を材料にアブルッチに取引を持ちかけていたマイケルだが、アブルッチは取引には応じず、拷問でマイケルにフィバナッチの居場所を吐かせようとする。足の指を切り落とすと脅されたマイケルだが、脅迫には屈しず、とうとうアブルッチに足の指を切り落とされてしまう。

今までマイケルはどんな時でもクールに通してきて、隙を見せない超人的な存在に演出されていたが、指を切り落とされて涙を流すシーンから、本当は様々な思いを巡らせ、すさまじい恐怖と戦っているという人間らしさが窺え、それでも目的のためには強がらないといけないという意思の強さが主人公としての格好良さに磨きをかけていた。

刑務所の中の人間たちは皆、一癖も二癖もある者ばかりで、そんな奴らと脱獄のために手を組もうとするマイケル。自分の指を切り落とした者であっても平気な顔で仲間に引き入れようとするのだから、大事を成すために己の感情に足を取られることのない徹底した現実主義と冷徹さが際立ち、スケールの大きさを感じさせる。と同時に、マイケルにも相当曲者な感じが醸されているのだから面白い。
                 

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