悪魔の植物人間 (映画)

                 
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美女が、青年が、次々に襲われ身の毛もよだつ地獄の怪物に変わる! 「フリークス」の再来といわれた禁断のカルトホラー!
人間と植物を融合させた変異体の創造に執り付かれたノルター教授(D・プレザンス)は、見世物小屋の男リンチ(T・ベイカー)に協力させ、誘拐してきた若者たちを実験体に禁断のDNA実験を行っていた。
実験の失敗により生まれた見るもおぞましい怪物は、リンチの見世物小屋の出し物に。
そしてついに、実験は成功したかに見えたが……。

(引用 amazon 悪魔の植物人間 [DVD]

1973年のイギリス映画。

1932年にアメリカで製作・公開された『フリークス』という所謂「奇形者」や「障害者」を見世物にすることをテーマにした映画作品があるのだが、本作はそれをインスパイアしたといわれているホラーテイストの作品になっている。実際の小人症の人などをキャスティングしており、見世物小屋でその特異な姿で人々の興味関心を惹くことで生計を立てる姿が表現されていた。

ストーリーとしては、マッドサイエンティストの教授が誘拐した若者を「植物人間」にしてしまう。この場合の植物人間とは昏睡状態に陥るということではなく、文字とおり植物のような緑人間にされてしまうのだ。このマッドサイエンティストが作り出したフィクションとしての怪物と、本物の「奇形者」や「障害者」を混同させてしまうのではないかというような演出が気になったが、そこをフォローするかのようにフィクション然とした怪物とは区別するために少し強引な「障害者」の美化が施されていた。その点を含め、ホラー映画が内包する差別表現と我々の差別感情というものについて意識させられた作品だった。
                 

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