CLASH クラッシュ (映画)

                 
CLASH [DVD] CLASH [DVD]
14歳の時に誘拐され海外へ売り飛ばされる直前、裏組織のボス・ブラックドラゴンに救われたフェニックス。
その後彼女は殺し屋としての訓練を受け成長、組織のために働いていた。
彼女の娘を拉致したブラックドラゴンの交わした「7つのミッションを成功させれば、母娘ともに解放する」との約束を信じて罪を重ねていくフェニックス。
彼女に最後のミッションが与えられる。それは、4人の暗殺者たちとチームを組み、あるPCを見つけ出すこと。
そのPCには国家防衛のために打ち上げられた情報衛星をコントロールするコードが仕込まれているという。
フランス犯罪の巨大闇グループもそのPCを追っていた。
寡黙なタイガー、暴力的なスネイク、妖しげなオックスとドライバーのホーク。
互いの素性も知らぬままに5人は手を組み、激しい争奪戦を繰り広げていく。

(引用 amazon CLASH [DVD]

2009年のベトナム映画。

犯罪組織の殺し屋である女性・フェニックスが拉致された娘を救うために闘うというクライムアクション。アクションシーンはCGスタントワイヤー一切なしとのことだが、銃をうまく織り交ぜて活用することでメリハリがついたものになっており、B級なチープ感のないそれなりに迫力のある出来になっていたと思う。

演出的にはアメリカ映画の焼き直しのような感じだったが、ベトナム映画ということで、ビジュアル的に日本人と良く顔つきが似ていて同じアジアとして親近感を抱きやすかった。そのなかで、フェニックスを演じたベロニカ・グゥの体当たりの演技とエキゾチックで妖艶な魅力は目を見張るものがある。

ストーリーについては、主人公フェニックスの「母」として「女」としての葛藤などの描き込みが弱く、組織との戦いもスケール感を感じさせない小ぢんまりとしたもので、もう一捻りして、はったりを効かせて欲しかったところだ。作品前半までの、白人男性をベトナム人がばったばったと倒していくところは含みがあって良かったと思うだけに、後半にかけて尻すぼみしていく展開が残念だった。
                 

コメント

        

        
> > CLASH クラッシュ (映画)