私の奴隷になりなさい (映画)

                 
私の奴隷になりなさい 私の奴隷になりなさい
出版社に転職した僕は、清楚さと妖しい魅力をあわせもつ人妻・香奈にひと目で夢中になった。再三のアタックも空しく、まったく相手にされなかった彼のもとに、唐突に香奈からのメールが届く。「今夜、セックスしましょう」突然なぜ?戸惑いながらも香奈と一夜を共にし、彼女との快楽に飲み込まれていく僕。そして、招かれた香奈の家で、僕は不審なDVDを発見する。そこには、香奈の衝撃の秘密が映し出されていた―。

(引用 amazon 私の奴隷になりなさい

2012年の日本映画。壇蜜主演。
狙った女は逃さない軟派なヤリチンボーイの主人公が妖しげな魅力を放つ人妻の香奈に惚れ、やがて彼女に振り回されていくようなる。

途中まで見た段階では、若い男性が(美しい)中年女性に溺れていくというプロットが共通している『人のセックスを笑うな』のような作品だと思っていたが、実は香奈は「先生」と呼ばれる中年男性の「奴隷」だったという展開が待っており、若い男性を中年女性が支配するという関係性を実は中年男性(冴えない平凡な男性であり視聴者である我々の願望のメタファー)がコントロールしていたというメタなギミックが面白かった。
映像的になかなか過激なポルノ描写が多いのだが、構造としても単にヌードを披露して性行為をさせるだけでなく、ポルノであることを意識し、我々に対して意識させようとしている作品だと感じた。そこだけに頼りきって話が「ポルノ」一辺倒であったのには閉口してしまったが。

壇蜜は演技自体はそれほどパッとしなかったものの、幸の薄さや影の薄さ、それらを重く抱え込んでいる清楚で妖艶な中年女性という役にはビジュアル的にハマっていたと思う。垢抜けていないエロさをうまく演出できていたのが良かった。
                 

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