プリズン・ブレイク シーズン1 第21話「壁の向こうへ…」GO (ドラマ)

                 
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ベリックがいないことで、所内では今にも捜索が始まろうとしていた。マイケルは油断していた所長をナイフで脅して捜索をやめさせると、殴って気絶させてクローゼットに押し込める。その後、房へ何事もなかったように戻ると自由時間に続々とメンバーがマイケルのもとへ集合。そして、ついに壁の裏側へと脱出が始まった! なんとか診療室までたどり着いたメンバーの目の前には、壁から外へ一気に伸びる1本のケーブル。これさえ渡りきれば……。

今夜のために全てはあった。失敗は許されない大脱走に挑むマイケル達は、慎重にそして大胆に事を運びながら、とうとう死線を超えていく。

終始緊張に包まれた空気が登場人物の表情の変化を通すことで見ている側にもよく伝わってきて、演出は決して過剰ではないのに、ハードルを一つクリアーしていく度に強いカタルシスが得られる。ベリックとの格闘で負傷していたウエストモアランドと太った囚人のサンチェスは途中で脱落してしまうが、脱出に成功したメンバーも壁の外に出た後にはアブルッチの企みが待ち構えており、いよいよシーズン1の最終話となる次回でどういう結末を迎えるのか、脱走時のメンバーと同じく自分自身もはやる気持ちを抑えるのが大変になってきた。脱出ものとしてのツボを押さえた素晴らしい回だったと思う。

ウエストモアランドは別れの際に隠した大金の場所について話すが、これを聞いたメンバーの目の色が露骨に変わったのは、いつかこれを巡って争いが起こるという伏線だったりするのだろうか。

そしてマイケル、兄のリンカーンはどんなことをしてでも助けようとするのに、ヘイワイヤー(障害者)との約束は守る気がなく、最初から置いていくつもりだったのだな。このあたりの禍根もマイケルに報いがやってくるということの示唆であったように読み取ったが果たしてどうか。
                 

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