ダンガンロンパ #13 さよなら絶望学園 (アニメ)

                 
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全員の行動を監視し、学園長のモノクマを操作し、すべての状況をコントロールしていた「黒幕」。その正体は、あまりにも意外な人物だった。そんな「黒幕」が語り始める「コロシアイ学園生活」の目的、そしてついに明らかにされる世界の真実。驚くべき『解答』を前に、苗木が最後に下した決断とは?

ダンガンロンパ最終回。

外は死と絶望のみが存在する荒廃した世界と化しており、失われた記憶の中で苗木達はシェルター化した学園の中で人類に残された希望として生きることを選択していたのだが、その記憶を江ノ島に奪われてしまったことで自分達が閉じ込められたと錯覚していたというのが真相になっている。

黒幕である江ノ島と苗木達との最後の勝負はそれでも外に出たいのかという問いであったが、苗木達は閉鎖された学園内での絶望に管理された偽りの平穏な生活よりも希望の力を信じて厳しくとも自由と可能性が広がる外の世界に出ることを選択する。
このへんは『トゥルーマンショー』ぽいラストを感じさせたが、記憶の有無に関わらず、潜在意識の下では外に出ることを強く望んでいたという終わり方は今までのコロシアイ共同生活で犠牲になった人々の想いと一繋がりになっており、感慨深さがあった。

絶望を与えることで悦びを得ていた江ノ島は、自分の思い通りにいかずに最後の最後でおしおきをされて死んでしまうという絶望すら悦ぶのだが、そういう結末に黒幕である江ノ島自身が意図的に導いていたように映るシナリオでもあり、ある意味では苗木達は江ノ島の自作自演の壮大な自殺劇に巻き込まれたともいえるのかもしれない。

アニメとしては、尺の都合で仕方がないのかもしれないが、かなり慌ただしい展開のさせ方で、内容も原作のダイジェスト版でしか無く、原作を端折った箇所はいくつもあれど、アニメ版ならではの解釈や見せ方の演出を感じさせるところがほとんどなかったし、デスゲームや推理裁判ゲーム、脱出ゲームなど様々なジャンルの要素をミックスさせたことによる原作の「やりごたえ」をうまく映像化できていなかったと思う。

とはいえ、まだまだ続編があることを示唆するエンディング、ゲームではモノクマが起ち上がるところで終わったが、アニメではゲームの「2」をベースにした続編が作られるかもしれないことを伝えており、原作のファンとしては、散々こき下ろしておいて調子が良いものだと思うが、やはり更なるアニメ化を期待してしまう。
                 

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